ファーウェイ・ジャパンは、メガネフレームのテンプル部分に指向性の音響システムを搭載したオーディオグラス「HUAWEI Eyewear」を発売した。本製品は、軽量化にこだわり、前モデルの「HUAWEI × GENTLE MONSTER Eyewear II」(2021年7月)と比較して、本体の重さが約5.4~7.8g軽量化されたことにより、長時間装着していても疲れにくいデザインを追求したモデルとなっている。
ファーウェイ
HUAWEI Eyeweare
●実売価格:3万2800円程度
度付きレンズやPCレンズに交換可能なオーディオグラス
ファーウェイ・ジャパンは、メガネフレームのテンプル部分に指向性の音響システムを搭載したオーディオグラス「HUAWEI Eyewear」を発売した。デザインは、ラウンドフレームのボストン型フルリムタイプ、台形フレームのウェリントン型フルリムタイプとハーフリムタイプの全3種類を用意している(ボストン型フルリムタイプは、Amazon.co.jp にて限定発売)。
快適な装着性を目指した軽さとデザイン
新モデルは、軽量化にこだわり、前モデルの「HUAWEI × GENTLE MONSTER Eyewear II」(2021年7月)と比較して、本体重量が約5.4~7.8g軽量化された。これにより、長時間の装着でも疲れにくいモデルとなっている。
また、最適なサポートを追求した弾性ヒンジ部分は、着用時のフレームへの圧力を大幅に低減し、フレームの変形を最小限に抑えており、テンプル(つる)部分のカーブや傾斜についても数千回の着用テストを繰り返したことで、最適な曲線を実現している。
本製品の最大の特徴は、テンプル(つる)部分にセミオープンスピーカーを搭載していることで、128mm²の大型振動板の搭載により、高解像でクリアな音質を楽しむことができる。また、指向性音響システム(音漏れ防止ホール)を搭載することで、逆音波による音漏れを最小限に抑えることが可能だから、エレベータ内や会議室など静かな環境を検出すると、自動的に音量を下げ、プライバシー保護としても役立つ。さらに、風切り音防止設計のマイクも搭載しており、ハード面では風切り音に強いダクト構造を採用したことで、マイクの集音位置での空気抵抗で発生する風切り音を低減し、ソフト面では専用の風切り音検出モジュールがリアルタイムで風切り音を識別してくれる。ノイズ抑制モジュールを介してノイズを低減させるから、よりクリアな通話音質を確保することが可能となっている。
操作は、アイウェアのテンプル部分にセンサーを搭載することで、タッチ操作で曲のスキップや音量調整、通話の応答・終了などが可能だ。また、装着検知に対応しているため、アイウェアを外すと自動的に音楽を一時停止し、3分以内に再び装着すると自動で音楽の再生を再開してくれるなど、便利な使い方もできる。
その他、耐水性能にも優れており、IPX4に対応しているから、汗、水しぶき、突然の雨でも安心して使用できる。また、スマホとPCなど2つのデバイスに同時に接続できるマルチポイントに対応しているため、シームレスな切り替えが可能だ。専用の「HUAWEI AI Life」アプリを使用すれば、アイウェアの各種設定を手軽に行うことができ、EMUI11以上のファーウェイスマートフォンを使用している場合は「メガネを探す」機能を使用して、「HUAWEI Eyewear」を簡単に探し出すこともできる。
使用可能時間は、TypeCに対応の専用充電コンバータを接続して、10分間の充電で80分の音楽連続再生が可能。フル充電の状態からは約6時間の音楽連続再生、約4.5時間の通話ができる。
新モデルから、フロントフレームが簡単に取り外しすることができる「着脱式フロントフレーム」の採用しているから、レンズの交換がより簡単に行えるようになっている。レンズの交換は、有料にて全国の「OWNDAYS」店舗にて可能となっている。
※価格は記事作成当時のものです。