エクセルで作ったデータなどを印刷する場合、その画面をそのまま見ても、印刷の仕上がりを予測するのは難しいもの。事前に「ページレイアウト」や「改ページプレビュー」を確認しておけば、イメージを把握しやすくなり、印刷の失敗を減らせます。

印刷の失敗を減らしたい!

印刷前にレイアウトをチェックする

エクセルの画面をそのまま見ても、印刷の仕上がりを予測するのは難しいものです。事前に「ページレイアウト」や「改ページプレビュー」を確認しておけば、イメージを把握しやすくなり、印刷の失敗を減らせます。

「表示」タブの「ページレイアウト」をクリックする((1))。このモードでは、ヘッダーやフッター、余白も表示され、印刷イメージを確認しながら編集できる。「目盛線」と「見出し」のチェックを外すと((2))、ワードの編集画面に近い状態で作業ができる。

「表示」タブの「改ページプレビュー」をクリック((1))。このモードでは、印刷時に改ページされる位置が一目でわかる。青い点線がページの区切りで、これをドラッグして((2))印刷範囲を設定することもできる。

※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。