ファーウェイ・ジャパンは、FreeBudsシリーズから、完全ワイヤレスイヤホンの新モデルとして「HUAWEI FreeBuds Pro 2」を発売した。本製品は、業界で初めてマイクロ平面振動板ドライバーを搭載しているがの特徴で、クリアでひずみの少ない音を実現したモデルとなっている。
ファーウェイ
HUAWEI FreeBuds Pro 2
●実売価格:2万6800円程度
新開発のマイクロ平面振動板ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン
ファーウェイ・ジャパンは、FreeBudsシリーズから、完全ワイヤレスイヤホンの新モデルとして「HUAWEI FreeBuds Pro 2」を発売した。
本製品は、業界で初めてマイクロ平面振動板ドライバーを搭載しているがの特徴で、クリアでひずみの少ない音を実現したモデルとなっている。
本製品のドライバーには、中低音域を担当するダイナミックドライバーと高音域を担当するマイクロ平面振動板ドライバーという2つのドライバーユニットを搭載。11mmのダイナミックドライバーには、4つのマグネットが搭載されており、強力なマグネットにより駆動力が強化され、迫力のある重低音を鳴らしてくれる。2つのドライバーユニットは、デジタルクロスオーバー技術により、お互いに干渉することなく、それぞれの周波数帯域のサウンドがより最適化するよう動作する。再生周波数帯域は、14Hzから48kHzまでと広く、迫力のある低音に加え高音域まで発することが可能だから、より音楽に深みを持たせてくれる。
BluetoothのコーデックはLDACに対応し、最大ビットレートは990kbps、サンプリングレートとビット深度は最大96kHz / 24bitで、ハイレゾ相当の音と、音の繊細さや奥行き、ディテールを感じ取ることができる。また、フランスの高級音響機器ブランドであるDevialet(デビアレ)と音質チューニングの面で協業をすることで、オリジナル音源の再現を目指している。
本製品には、アダプティブイヤーマッチング(AEM)EQを搭載しており、自動でマイクが外耳道内の音響状況を検出し、耳の形(外耳道)や装着状態に応じた最高のリスニング環境を作り出し提供してくれる。また、ユーザーが音量を上げたり下げたりする際に働くアダプティブボリューム(AVM)EQも搭載。人の耳は音量が大きいときと小さいときで、高音・中音・低音のバランスが違って聴こえるため、このEQシステムが働くことで、元の音源の意図に沿うよう、聴こえる音が正しいバランスとなるように自動で調整してくれる。
さらに、トリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。2つのフィードフォワード、1つのフィードバックの高感度マイクにより正確な環境音と耳元の音の状況をリアルタイムに検知することで、逆音波を発生させてノイズキャンセリングをしてくれる。これにより騒がしい場所や混雑した環境でも、自分の世界に没頭することが可能となっている。また、ダイナミックANC(アクティブノイズキャンセリング)モードがONのときは、最適なノイズキャンセリングモードを自動で選択してくれる。
独自開発したディープニューラルネットワークノイズキャンセリング(DNN)アルゴリズムと、トリプルマイク、骨伝導マイクが総合作用することで、最適な通話ノイズリダクションを実現。騒がしい環境下でも通話相手には、静かな場所で話しているかのような静かでクリアな音声で通話することが可能。
マルチポイントにも対応しているから、スマートフォンやPC、タブレットなど、2つのデバイスとあらかじめ繋いでおけば、例えば、PCで動画を観ているときにスマートフォンに電話がかかってきても、慌てることなくそのまま使用している本製品で電話に出ることができる。
快適な装着感とスマートセンサーコントロール
コンパクトで軽量なボディは、快適な装着感を実現しており、イヤホンをスワイプしたり、長押ししたり、つまむ操作で音量の調節やノイズキャンセリングのON/OFF、外部音取り込みモードのON/OFFなど、操作性にも優れる。そしてIP54耐水・防塵を備えているから、急な天候の変化にも安心して使用することができる。
イヤホン単体で約40分、充電ケースと合わせた場合で約60分(ワイヤレス時は約120分)でフル充電され、ノイズキャンセリングOFF時にイヤホン単体で約6.5時間、ケース使用で約30時間の連続音楽再生が可能となっている。また、ノイズキャンセリングON時であれば、イヤホン単体で約4時間、ケース使用で約18時間の連続音楽再生ができるから、一日中、楽しむことができる。
ファーウェイ:HUAWEL FreeBuds Pro 2の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。