【万年筆】ペン先の太さは「F」「M」「B」の3種が基本!多くのバリエーションがある

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万年筆のペン先の太さは、「F」「M」「B」の3種類が基本。これに加えて「EF」または「XF」、「BB」、中間の「FM」、特太の「C」がある。他にも、縦横で太さが変わる「SU」、楽譜用の「MS」などもある。万年筆のペン先の太さは、ボールペンやシャープペンシルと違って基準が厳密に定義されていない。

万年筆のペン先の太さにはどんな種類がある?

F(細)、M(中)、B(太)が基本!多くのバリエーションもある

ペン先の太さの種類は「F」「M」「B」の3種類が基本で、それぞれ「ファイン」(細字)、「ミディアム」(中字)、「ブロード」(太字)を意味します。これに加えて、「EF」または「XF」(エキストラ・ファイン/極細字)、「BB」(ブロード・ブロード/極太字)、中間の「FM」(ファイン・ミディアム)、特太の「C」(コース)もあり、ソフト調のペン先では前に「S」が付いて「SF」のようになります。

パイロット万年筆「カスタム74」は11種類のペン先を揃えたエントリーモデルで、価格は1万3200円から1万5400円。ボディは伝統的でスタンダードなデザインを採用。

他には、縦横で太さが変わる「SU」(スタブ)、楽譜用の「MS」(ミュージック)などもあります。なお、ボールペンやシャープペンシルと違って基準が厳密に定義されておらず、同じ表示でも太さが異なることがあります。一般的に海外製は国内製よりやや太めな傾向があります。

◆監修者:高畑正幸

※この記事は『「手書き」をとことん楽しむ万年筆・ガラスペン入門 』(マキノ出版)に掲載されています。

[別記事:【万年筆のペン先】何でできている?材質の違いで何が変わる?→]

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