大谷翔平選手の愛飲していることでも知られる『お~いお茶』。ただ持ち歩く荷物は少しでも軽くしたい筆者は、飲み物(ペットボトル)の重さも負担に感じます。500mlのペットボトルでは重すぎる!コンビニで買いやすい容量250ml~300mlの小さなペットボトルを持ち歩くけれど…それでも重い…。そんな時に出会ったのが極小ペットボトル『お~いお茶 緑茶 PET 195ml』はコンパクトで軽量な上に「味が違う」ことも判明!飲み比べながら解説します。
出会ったキッカケ 〜こんな小さなペットボトルのお茶があるなんて!
ある日のミーティングで、テーブルに小さなペットボトルが置いてありました。
「このサイズ、見たことない!」
コンビニで売られているサイズが1番小さいと思っていたけれど、それよりも小さいサイズがあるなんて、ビックリしました。筆者は持ち歩く荷物が多いタイプ。車移動だったら問題ないのですが、バスや電車を使っての移動時に500mlのペットボトルが荷物に追加されると、もう重たすぎて苦行に変わります。
重たい「ペットボトルの」持ち歩きはつらい…
けれども、全く飲み物なしで外出するのも不安です。特に夏は熱中症対策もあるので、手元に何か飲み物がないと落ち着かない。すぐにパッと水分補給して、喉を潤したい時もある。外出先では飲食をすることが多いので、移動中の水分があればいい。そんな理由から、駅のコンビニでだいたい売られている250ml~300mlサイズを好んで持ち歩いていました。これが最小だと思っていたからです。
小さくてカワイイ!極小サイズのペットボトル緑茶

サイズ感伝わりにくいと思いますが、手に持つとこんな感じ。
そんな時に出会ったのが、伊藤園『お~いお茶 緑茶 PET 195ml』(希望小売価格 税込123円・発売中)。
見た瞬間に思ったのは「小さくて可愛い!」。「こんなに小さいサイズがあったなんて!どこに売っているの?」とミーティングの担当者の方に聞いてみると、「お茶を出す手間が省けるとのことで導入しているけれど、どこで売っているかは知らない」とのこと。確かに、このサイズを店頭で見たことはありません。
195mlサイズが誕生した背景に、新型コロナの影響が

A4クリアファイルとの比較
195mlサイズが誕生した背景には、新型コロナウィルスの影響があります。主にビジネスシーンにおける会議や来客時の飲料提供において、衛生面への配慮からそのまま提供できるペットボトル製品が利用されるシーンが増えたことが理由のひとつ。その一方で、ペットボトル飲料において主流である500mlサイズは、短時間傾向の会議や来客対応では飲み切りにくい。そこで、「より小容量のペットボトル」のニーズが高まったというのです。
どのサイズを持ち歩く? ペットボトルサイズ比較

「お〜いお茶」のさまざまなサイズのペットボトルたち
サイズの比較をしてみましょう。左から、2L、600ml、350ml、280ml、195mlです。家で飲むなら2Lでいいですが、持ち歩きとなると、自分に合ったサイズを選びたいもの。
600mlと195ml PETボトルの違い
お茶飲料のペットボトルは、500mlよりもさらに多い600mlであることが多く、持ち歩くのに大きさも重たさも気になります。
直径の違い。600mlは直径約6.5㎝。195mlサイズは直径約5㎝です。(※筆者調べ)
350mlと195ml PETボトルの違い
どちらもスリムではありますが、350mlサイズは高さがあります。
280mlと195ml PETボトルの違い
筆者はコンビニでよく280mlサイズを購入していました。195mlサイズと高さは同じで、約14cmです。(※筆者調べ)
気軽に持ち歩くのには195mlサイズがちょうどいい!
195mlは、まさにハンディサイズ。他のサイズよりも、持った時にも手首や肩などに負担を感じにくいです。
小さなバッグにも楽に入る大きさ。この195mlサイズ、筆者の周りでは高齢者の方にも人気です。70代の母も「これならちょっとした買い物の時でも持ち歩ける!」とのことでお気に入り。195mlサイズは、ビジネスシーンにおける会議や来客時のニーズだけではなく、散歩や短時間の外出時に持ち運びの負担が少ない。「ペットボトルを持ち歩くのが重たい」と感じる層には、ぴったりの大きさだと思います。
実は企業努力が詰まった195mlサイズ
ここがすごい!少ない量でも満足できるように「味わいを変えていた」

電子レンジは不可
「温・冷・常温」どの温度帯で飲んでもOK。加温機で温めることもできます。
195mlサイズの「お〜いお茶」を飲んだ時に「なんかおいしい!」と感じたのですが、これは気のせいではありませんでした。
なんと195mlで味わいに満足できるように、通常のペットボトルとは味わいを変えているとのこと!…ということで、600mlサイズと195mlサイズの飲み比べをしてみましょう。
ペットボトル緑茶対決!「600ml」VS「195ml」
見た目にも、お茶の色合いが違いますね。大きいサイズ(600ml)は、程よい渋みの後にまろみが残るようなおいしさ。ゴクゴクと飲みやすく、すっきりとした味わいです。
極小サイズ(195ml)は、後味にややキリッとした強めの渋みが残る感じ。単純に味わいが濃いという意味ではなく、飲みごたえを感じます。
これが、1本でも満足できるおいしさの秘密なんですね。筆者の周りには195mlサイズを飲むと「なんか美味しいね!」と言う人がほとんどです。
極小サイズのペットボトルはどこで買える? 店頭ではレア!

『お〜いお茶 195ml×30本』(参考価格 税込3,900円)
そんな極小サイズのペットボトル、筆者はインターネット通販で箱買いしています。というのも、今までに店頭で販売しているのを見たことがないのです。コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど、買い物に行く度にチェックしているのですが、まだ出会ったことがありません。事務用品系EC(たのめーる/ASKUL/スマートオフィス等)やAmazon、楽天市場などの通販で購入できます。単価としては確かに割高ではありますが、極小サイズをストックしておくと外出時にもパッと持っていけるので、とても便利です。
まとめ:かる~い195mlサイズに出会えてよかった。
ライフスタイルに合わせて、ペットボトルのサイズを変える。あなたはどのサイズがベストでしょうか。ぜひ極小サイズ195mlも選択肢のひとつに追加してみてくださいね。
「お〜いお茶」と言えば、メジャーリーガー・ドジャースの大谷翔平選手がブランドアンバサダーを務めていますが、もともとは昔から「お〜いお茶」が好きでよく飲んでいることでも知られています。
伊藤園は、1984年に世界初の缶入り緑茶を開発し、1989年「お〜いお茶」が誕生しました。そして、1990年にはPETボトル化で定番化。まさに日本を代表するお茶メーカーのトップブランドです。
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