フィットビット・ジャパンは、スマートウォッチの新モデルとして「Sense 2」と「Versa 4」を発売した。いずれのモデルも、最新のFitbit OSを搭載しており、24時間365日の心拍数モニターや活動量のトラッキング、睡眠の記録、ストレスの測定などができるモデルとなっている。
Fitbit
Sense 2、Versa 4
●価格:Sense 2=3万2800円、Versa 4=2万7800円
フィットビット・ジャパンは、スマートウォッチの新モデルとして「Sense 2」と「Versa 4」を発売した。いずれのモデルも、最新のFitbit OSを搭載しており、24時間365日の心拍数モニターや活動量のトラッキング、睡眠の記録、ストレスの測定などができるモデルとなっている。
新しいPremium機能には、睡眠プロフィールを含め、睡眠中も高度な睡眠の記録ツールを活用することが可能となっている。Premium機能では、睡眠に関する10の指標により、自分の睡眠タイプを知ることができるだけでなく、睡眠のパターンを明確にすることで睡眠の質の向上に役立てることができる。また、ストレスマネジメントスコアを見れば、ストレスにどの程度対処できているのかについても可視化できるから、どのタイミングでリラックスや瞑想の時間を取るべきなのかにつてい、そのタイミングがわかるようになっている。
「Sense 2」は、ストレスを測定するツールをさらに高度化しており、新しいボディレスポンスセンサー(身体反応)が、継続的に皮膚電気活動(cEDA)を確認することで、1日のストレスを管理することができる。cEDAとともに、ストレス測定ツールを通じて心拍数、その変動、皮膚温度などの指標を使用することで、ストレスの潜在的な兆候が出たときに、その状態をいち早く察知することが可能となっている。
「Versa 4」は、フィットネスに重点を置いたモデルで、HIIT(高強度インターバルとレーニング)やウェイトリフティング、CrossFit、ダンスなどの新しいオプションを含む40以上のエクササイズモードを搭載。どのアクティビティを選んでも、アクティブな心拍ゾーンや運動時の心拍ゾーンアラートによって、アクティビティの履歴を記録することができる。
Fitbit Premiumでは、今日のエナジースコアーによって、運動の強度を高めるタイミングや、休むべき日を知ることができる。各スコアには、アクティブな心拍ゾーンの目標値から推奨する活動、また回復のヒントや関連コンテンツなどの情報も付加されている。
いずれのモデルにも対応した、レザー製の編み込みバンド(別売)も用意されているから、アクティビティで使用するバンドと切り替えながら使用することも可能だ。
ともに、Suicaに対応しており、電車・バス等の利用から、店舗での買い物まで、デバイスをタップするだけで、簡単に支払いをすることができる。また、バッテリー性能にも優れており、一回の充電で、6日間以上持続させることができるから、昼夜問わず継続的にデータの計測が可能だ。急速充電にも対応しており、わずか12分の充電で1日使用する分の充電が可能となっている。
◆Fitbit:「Sense 2」 「Versa 4」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。