「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『ゴミ取り手袋 くるんポイ』。できるだけ触りたくない排水溝の汚れやペットの排泄物などを、掴んでキュッと縛れるアイディアグッズだ。工夫の数々に驚かされたのですごいところをレビューしたい!
排水溝の汚れやペットの排泄物もどんと来い! ビニール手袋+レジ袋=『ゴミ取り手袋 くるんポイ』
お風呂場やシンクの排水口、生ゴミ、ペットの排泄物など、素手でするにはつらい掃除。ポリ袋(レジ袋、ビニール袋など)やビニール手袋を使って汚れないように頑張ってもゴミを取りにくかったり、縛りにくかったりと、なにかと不便なことが多い。
そんな悩みを驚くべきアイディアで解決したのが、ダイソー『ゴミ取り手袋 くるんポイ』(15枚入り・フリーサイズ・19.5×33×0.005cm希望小売価格 税込110円・発売中)だ。
ゴミ袋と手袋が一体となったお掃除アイテムで、数年前から販売されていたようだがあまりの人気に売り切れが続出。最近ようやく店舗でも見られるようになってきた。
指部分が短く作られていてごみが隙間から抜けにくい! 見た目以上に考え抜かれた構造が人気の秘密か
構造はとてもシンプルで、ビニール製の手袋に縛るための紐がついているだけ。だが、よく観察すると様々な工夫が隠されている。
サイズはフリーで、かなりゆとりある設計。大き目のゴミもしっかりと包めるようになっている。指の長さは一般的な手袋よりも短くなっており、ごみを掴んだ後、隙間からこぼれないように工夫がされていた。
それでは素手で触りたくないお風呂場の排水口のゴミを取ってみよう。
ゴミを掴んで
クルッとひっくり返し
しばる!
一般的なビニール手袋だと外すのも一苦労だが、ゆとりがある分外しやすいし、縛りシロがなくて縛りにくかったり中の液体が漏れたりすることもない。ポリ袋だとそもそもゴミを掴みにくいか、『ゴミ取り手袋 くるんポイ』なら、手間取ることなくスムーズに捨てられた。長すぎず短すぎない紐もちょうどいい。
濃い黒色で透けにくい。厚みもしっかりとある
ビニールは濃い黒色だから中身が透けにくく、排泄物などにも使いやすそう。厚みはポリ袋よりも厚く、ビニール手袋よりも少し薄い感触で、簡単には破れないような安心感がある。
指の隙間からはみ出しにくい
裏表ともにツルツルとした表面で、エンボス加工などはなし。汗などかくと引っ付いてしまうが、比較的ゆとりがあるし指の部分が短いので取り外しやすい。滑りにくいので作業もスムーズだ。ゴミ袋と手袋が一体になっただけ、というにはあまりにも作り込まれている。
ストレスに対するコスパ抜群! 日々の掃除をより快適に!
『ゴミ取り手袋 くるんポイ』は1袋15枚入り。1枚あたりの価格は税込約7.3円、毎日使っても1ヶ月あたりおよそ220円だ。なにより作業がしやすく破れそうだと怯えなくていいのは大きなメリット。これで日々の掃除へのイヤな気持ちが和らぐなら安いものだ。
入手は全国のダイソーで可能。