わざわざお店に行って行列に並ばなくても、おいしい担々麺を食べられるなら、それに越したことはない! そんな夢が叶うと噂の、2024年秋に登場した冷凍食品『本当に旨い担々麺』。本当にレンチンでおいしくできるの!?
もう並ばない! レンジ調理でお店クオリティの担々麺を24時間いつでも、思いついたときに食べられるということ
「本格炒め炒飯」などのヒット製品で知られる、日本の冷凍食品のリーディングカンパニーの1つ、ニチレイフーズ。同社から2024年秋の新製品として登場したのが、思い切りハードルを上げたネーミングの『本当に旨い担々麺』(一人前/300g・参考価格 税込450円前後・2024年9月1日発売)です。ちょっと心配になってしまうくらい思い切ったネーミング。
ピリ辛で濃厚なゴマ感あふれる味わいで人気の担々麺は、インスタント製品も出ているものの、本格的な味を求めると、圧倒的に名店の行列に並ぶしかないイメージがあります。カッチカチに凍ったトレイ入りレンジ調理麺をレンジにインして6分半でできあがりとは、もし本当だったらかなり画期的です。
では実際にお手並み拝見! レンジ調理していきたいと思います。
カッチカチの、まるで担々麺のプラモデルのような見た目が楽しい!
開封すると、こんな感じで肉も野菜も凍っていて、楽しい。
作り方はカンタン。汁なしはそのままレンジに入れればOKですが、今回は「汁あり」の王道担々麺を作ります。凍った状態で、トレイの内側の線(約150ml)まで水を注ぎます。
ラップをかけずに、トレイのまま電子レンジで温めます。500Wなら7分30秒。600Wなら6分30秒。
チンと同時に取り出すと、行列店のような良い香りが部屋いっぱいに広がりました。容器が熱くなっているので、やけどしないように注意しながら、そろそろと食卓へ運びます。
よくかき混ぜたら完成ですが、まだ温め足りない感じがしたので、20秒ほど追い加熱(追加熱)したら、アツアツに仕上がりました。
具材は、肉そぼろ、チンゲン菜とネギがたっぷり。カップ麺などでは絶対望めないボリュームです。自家製麻辣(マーラー)油のごまが効いた、コクのあるスープがとてもおいしい。ちゃんとシビ辛だけれど、激辛ではなく、「旨辛」という表現がピッタリくる味わいにシビれました。
冷凍食品だからこそできる具材たっぷり&コシあり麺のぶっとさに、抜かせ、腰!
そして、このコシのある太麺にビックリ! インスタント系ではとても再現できない極太さ。
冷凍ということで、もっとぶにょぶにょしたコシのない感じを勝手に予想していたのですが、がっちりとコシがあり、食べ応えのある麺は、まさにお店レベルでした。
結論:スープも麺もお店レベルで旨かった。看板に偽りなし。参りました!
「汁なし」だったらもっと簡単!
「汁なし担々麺」を作る場合は、水を加えずに、500Wなら6分、600Wなら5分を目安に温めればできあがりです。
冷凍庫に常備しておけば、営業時間関係なく、行列にも並ばず、おいしい担々麺が簡単に食べられる。手軽な『本当に旨い担々麺』体験で、担々麺好きのライフスタイルが変わりそう!