数年おきにブームとなるタピオカ。そのブームに関係なくずっとタピオカが好きな筆者は、家でもタピオカを楽しみます。乾燥タイプ、小粒タイプなど様々なタピオカを味わってきましたが、「これだ!」とハマったのが『冷凍クイック黒糖タピオカ』です。食べたい時にいつでも食べられる便利さ、モチモチ弾力ある食感とおいしさ。タピオカ愛好家の食べ方、カフェ風ドリンクの作り方をご紹介します。
数年ごとにタピオカブームが起きる〜「ゴンチャ」も再ブーム到来!
タピオカは数年ごとにブームになります。大きなブームとなったのが1992年、2008年、2018年の3回と言われています。
第一次ブームとなった1992年は、ココナッツミルクに入った小粒の白いタピオカがブームになりました。
2008年の第2次ブームで流行したのは、タピオカミルクティー。大粒のブラックタピオカを太いストローで飲むスタイルが定着したのもこの時と言われています。
2018年の第3次ブームも主にブラックタピオカの流行ですが、この時は「SNS映え」がプラスされたことにより、再びブームとなりました。タピオカドリンクを飲むことを表した「タピる」というワードが誕生したのもこの頃です。
乾燥タピオカは面倒!しかも茹でると大量にできるし…いろいろ大変だった
すべてのブームを通ってきたタピオカ好きの筆者は「家でもっとタピオカを食べたい!」と思うようになります。本来、タピオカは乾燥させたものを茹でて食べるもの。乾燥タピオカを購入して、作ってみたことがあるのですが、これがとにかく面倒でした。
半日以上水に浸ける。
30分~1時間茹でる。
茹でた後は蒸す。
出来上がったタピオカは砂糖水に漬けておく。
・・・などなど。乾燥タピオカを茹でたとしたら、大量にできてしまう。食べ切れない分は冷凍してもいいのですが、自宅で茹でたものを冷凍すると解凍した時にあまりおいしくない。実際に何度かチャレンジしてみたのですが、自分好みのタピオカにはならなかったのです。
でもどうしてもお家でタピオカを楽しみたい……!
ようやく理想のタピオカに出会えた
そんな時に出会ったのが、今回ご紹介する「冷凍タピオカ」タピオカエクスプレス『冷凍クイック黒糖タピオカ(国産) 1kg』(税込1,490円・発売中)です。
タピオカは「キャッサバ芋」から作られる
「国産のタピオカ」というのもお気に入りのポイントです。タピオカとは、キャッサバ芋から作られたデンプンを加工して作られたもの。原料はざっくり言うと「イモ」ということになります。デンプンということで、もちもちとした弾力のある食感が楽しめます。本来の色は白。一般的な大粒の黒いタピオカ(ブラックタピオカ)は、カラメル色素などを使い着色したものになります。
1ブロック10粒! 食べたい時に「必要な分だけ解凍」できて便利
『冷凍クイック黒糖タピオカ』の何がそんなにいいかというと、10粒ずつブロック状になっていること。食べたい時に必要な分量だけ解凍して食べることが出来るのが、とにかく便利です。
1ブロック(10粒)あたり、約14~15g(※筆者調べ)。100gあたり141kcalなので、1ブロック(10粒)で約20kcalと覚えておきましょう。
電子レンジで解凍すれば簡単!
解凍方法は鍋で茹でてもいいですが、少量の場合は電子レンジを使うのが一番簡単です。筆者は、マグカップにクイックタピオカ2ブロック分と水150mlを入れます。
電子レンジ600wで約1分30秒加熱するだけ。分量によって加熱する時間は調節してみましょう。
加熱するとブロック状だったものが1粒ずつになり、大粒のブラックタピオカのできあがり!
タピオカ愛好家はただタピオカを食べる
筆者が1番お気に入りの食べ方は、ズバリこの茹でた状態のものをシンプルにそのまま食べること! ほんのりとした黒糖の甘みが感じられて、これだけでおいしいのです。もちもちとした弾力感もしっかりとあり、まさに理想のタピオカ。
タピオカの栄養価としては、デンプンということでほぼ炭水化物です。炭水化物はカラダにとって欠かせない「エネルギー源」。炭水化物が不足すると、疲れやすくなったり、集中力が低下します。
タピオカを食べても太らない? 太らない食べ方とは
タピオカは炭水化物のみで、太るのでは?と思う人も多いでしょう。これは筆者なりの食べ方ですが、タピオカのみ量を決めて食べれば太ることはありません。筆者はやや食が細いタイプで、きちんと食事を摂るというのが子どもの頃から苦手でした。一般的な食事の量がとても多く感じられて、いつも食べ切れません。
そのため、自分にとって心地よい食べ方をずっと模索してきました。お腹が空いた時に少量食べるというライフスタイルが筆者には合っています。カラダの声を聴いて、必要な量だけ食べる。食べたくないと思う時は無理をしない。
ここでなぜタピオカが出てくるのかというと、「炭水化物」として摂取するのにとても楽(ラク)だったのです。10粒ずつコントロールできる。ちょっと小腹が減ったり、集中力が低下した時にゆっくり食べられる。
弾力が強いので、10粒一気に食べることはできません。必然とゆっくりと食べる、そしてよく噛む。ゆっくりと食べるので、小腹が空いた時にお腹を満たしくれて、エネルギーが続きやすい。それが筆者の食べるペースに合っていたのです。
小腹が空いた時や集中力を高めたいなと思った時に、タピオカ20粒を食べます。20粒だったら約40kcalです。甘いドリンクになると高カロリーですが、タピオカのみでしたらそこまで高カロリーではありません。筆者にとって冷凍タピオカはとても食べやすいものでした。
そんな理由もあり、1kgという分量も自分のペースでゆっくり消費できます。これも冷凍だからこそですね。
お家で楽しむタピオカドリンク「タピオカ黒蜜ミルクティー」の作り方
もちろんお家でタピオカドリンクを楽しむこともあります。今回は「タピオカ黒蜜ミルクティー」を作ってみましょう。
先ほどと同じように電子レンジでタピオカを2ブロック分(20粒)解凍して、水を切っておきます。紅茶はアールグレイ。甘くなるので、少し濃いめに抽出しました。
グラスにブラックタピオカと紅茶を入れて、グラスの内側に黒蜜を垂らしておきます。
紅茶を追加して、氷を入れてから牛乳を静かに注ぎ入れましょう。
タピオカ黒蜜ミルクティー、自分好みのドリンクを楽しんで
ブラックタピオカ入りの黒蜜ミルクティーのできあがり!
タピオカ用の太いストローは100円ショップでも購入できます。今回はダイソーで購入しました。
まとめ:お家でタピオカを楽しむなら冷凍を選ぶといい! 自分好みのタピオカドリンクも楽しもう

夏バテで食欲がないときでも、タピオカミルクティーならおいしくチャージできそう
チェーン店などでも甘さなどの量の調節はできますが、お家で飲む場合、自分好みに作れるのがいいところ。普段は無糖派ですが、たまに甘さをプラスしたものを飲むと、やっぱり美味しいですね。
お家でタピオカを楽しみたい時には、便利な冷凍タピオカはいかがでしょうか。お店よりもたっぷりタピオカを入れたいなど、ちょっとした願望も叶えられますよ。
●関連記事



