カメラマンの秋元隆良さんが奇跡の写真家となったいきさつは、著書『龍を呑んだ写真家の奇跡の写真 新装版』(ブティック社)の「はじめに」で明かされていますので、第一部冒頭「龍と鳳凰の写真」とともに、抜粋して紹介します(動画付き)。
龍を呑んだ写真家・秋元隆良先生の「奇跡の写真」とは?

あきもと・たかよし●1961年、愛知県生まれ。中学生から一眼レフカメラを使い始め、40年以上にわたり、鉄道、風景、ポートレートなどの作品撮影を行う。写真コンクールや作品展で多くの受賞実績を持つ。2012年、友人の依頼で超常現象を撮影中、小さな「龍のような物体」を呑み込んで以降、不思議な写真が撮れるようになる。全国各地で開かれる写真展では、「縁起のよい写真」としてファンが急増しており、テレビや新聞、雑誌など、多くのメディアで評判となっている。写真集に『龍を呑んだ写真家の奇跡の写真 新装版』(ブティック社)、『見るだけで幸運が舞い込む! 奇跡の開運写真集』(晋遊舎)がある。
〝奇跡の写真〟と呼ばれて
写真家・秋元隆良
うっかり〝龍〟を呑み込んでしまった!
私は40年以上にわたり、カメラマンとして、鉄道や風景、ポートレートなどを中心に撮影してきました。最近では、スピリチュアルフォトグラファーとしても活動しています。
私の撮るスピリチュアルフォトは、美しい自然を背景に、龍や鳳凰などの伝説の世界に存在する生き物や、神様や精霊のパワーが写り込んだ写真です。
私がこのような写真を撮れるようになったのは、10年以上前のある体験がきっかけでした。その体験とは、謎の生命体との遭遇です。
事の発端は、「駐車場に変なものがいるから、撮影してくれないか」という知人からの依頼でした。すぐにカメラを担いでいくと、駐車場の小さな水たまりの一カ所が、生き物のように動いていたのです。
ブクブクと泡を立てたり、高速でクルクルと回転したり、ヘビのようにクネクネと水を広げたり、ときには噴水のようにしぶきを飛び散らしたりもしました。まるで小さな生き物が、水たまりの中で水遊びをしているようです。近くにタバコを置いてみると、それをクルクルと回転させたり、飛ばしたりもしました。
「小さな龍のような何かがいる」と思った私は、地面に這って夢中で撮影しました。すると突然、水たまりからポンッと何かが飛び出し、私の口に入ったのです。「あっ」と思ったときには、すでにのどを通過していました。私は〝龍〟を呑み込んでしまったのです。
【動画:謎の生物?の記録映像!】
不思議なものが写り込んだ写真を見たら幸運が続々舞い込んだ!
不思議な現象が起こるようになったのは、その晩からです。入浴中に何気なく指先で湯の中に小さな円を描いたら、円が渦を巻き始めたのです。この現象は、今でも起こります。
そんな不思議体験の後、私は富士五湖の一つ、本栖湖を見渡す展望台から、富士山を撮影しました。その写真を、友人の紹介で知り合ったある霊能力者が見て、こう言ったのです。
「この富士山の写真からは、なみなみならぬ波動が出ている。あなたの体からも、不思議な強いパワーを感じる。その力の導きによって、これからも強い波動を秘めた写真が撮れることでしょう」
それまでの私は、そのような精神世界のものを信じない、カメラマンらしい現実主義者でした。信じていない様子の私を見た霊能者は、さらにこう続けたのです。
「嘘だと思うなら、この写真を知り合いに配ってみなさい」
言われたとおり、実際に配ってみると、驚くような報告を次々受けるようになりました。

本栖湖(もとすこ)を見渡す展望台から富士山を写した「富士山・幕開け」。この作品を見た人に、次々と不思議な奇跡が起こり、大きな話題となった。
「子どもが難関校に合格した」「宝くじで500万円当たった」「パチンコで800万円貯まった」「条件のいい仕事に就けた」などなど。
最初は「偶然でしょう」と思っていましたが、こうも続くと霊能力者が言った言葉が本物だったと思わざるを得なくなりました。
それからというもの、自然の風景を撮影すると、《不思議なもの》が写り込むようになったというわけです。《不思議なもの》とは、先述のとおり、龍であったり、鳳凰であったり、ときには精霊であったりします。
このような伝説や神話に登場するものには、神に通じる力があるとされ、不思議な言い伝えが残されています。実際、こうした《不思議なもの》が写り込んだ写真を見ていると、何か心が揺り動かされるのを感じます。
最近でも、写真を見た人から、「持っていた株が急上昇した」「ヘッドハンティングされ、大幅に収入がアップした」「アパートの空き部屋がすべて埋まった」などの声をいただいています。
仕事の営業成績が全国3位に大躍進!

『龍を呑んだ写真家の奇跡の写真 新装版』より(以下同)
あの霊能者の言葉どおり、これ以降、私はこれまで撮れなかった不思議な写真を撮れるようになったのです。
翌年の冬のこと、私はダイヤモンド富士(富士山の山頂と太陽が重なり、富士山の山頂部が円形の放射状にダイヤモンドのように輝く現象)を撮ろうと、教えている写真教室の生徒さんたちと一緒に山中湖へ出かけました。
夕暮れ時のダイヤモンド富士を撮影するには、まだ時間に余裕があったので、少し辺りを散策し、湖のほとりに降り立ちました。それと同時に、「御神渡り現象」が起きたのです。
御神渡り現象とは、湖面が凍結し、膨張と収縮が繰り返されることで氷が山脈状に迫り上がる珍しい現象です。気温や水温、水質、天候、地形といった条件がそろわないと発生しないので、目にしたこと自体、幸運の証しだと言われています。
私はすぐさまカメラのシャッターを切りました。そのとき撮影した写真が「御神渡り富士」です。
この写真は、ある大手保険会社の支社長がいたく気に入りました。そして、その支社の営業マン全員に、この写真のサービス判サイズのものを持たせて、仕事に当たらせたそうです。
その結果、100を超える支社の中で、急速に売上げを伸張させ、全国で第3位の営業成績を達成できたそうです。
「写真に触れたら手のひらが熱くなる!」との声が続出!
その後、お目当てのダイヤモンド富士を撮影しましたが、ここでも不思議なことが起きました。
通常のダイヤモンド富士とは違い、富士山の山頂部に扇を広げたような光が輝いて写ったのです。
撮影したときは、快晴でしたから、富士山の上空に雲はありません。おそらく富士山と太陽エネルギーが合体し、写真を通すことによって、このような不思議な姿を示してくれたのだと感じました。この写真は、「ダイヤモンド扇富士」と名づけました。
富士山は、そもそも「霊峰」と呼ばれるように、霊的な力を持つ山です。その富士山が私という存在を通して、新たな姿を見せてくださったのです。
そしてありがたいことに、このダイヤモンド扇富士を写真展で見てくださったかたがたからも、喜びの声をいただきました。
この写真を見た人からは、「扇状の温かな光に癒され、安らぎが得られる」とよく言われます。
ある知り合いのガン患者さんは、この写真をベッドの脇に飾ったところ、医師から告げられていた余命をものともせず、何年も元気に生きられました。ご本人はもとより、ご家族からもとても感謝されたことは、今ではいい思い出です。
毎日眺めていると、「気持ちが落ち着き、すべてがよい方向へ向かう気がする」と言われたこともあります。
ある人は、扇状に広がる光が、「富士山の上に大黒様がうずくまっているように見える」と言いました。この人は、その後すぐに臨時収入が入ったり、もらい物をいただいたりと、財運が上がったということです。
さらに信じられないことですが、次のような声を何人ものかたからいただいたこともあります。
「富士山・幕開け」を見た人は、口々に「熱い!」「何かが出ていますね」と言うのです。そのせいかこの写真を個展で飾ると、手のひらをかざす人が後を絶ちません。ある人からは、「この写真は、自分でも自覚していない願望に気づかせ、かなえてくれる」と言われました。この写真には、確かにその人が持つ願望に気づかせ、かなえさせる何かがあるようです。それを裏づけるような話を、私はたくさん聞いてきました。
そうした声を聞いていると、私の写真には、心の平安と生命力を授けてくれる何かがあるようにも思えます。
この本を手に取っていただいた読者のかたが、奇跡の写真を見ることで、幸運をつかんでいただけたなら、これに勝る喜びはありません。
第一部「龍と鳳凰の写真」より
鵬(おおとり)
伝説の生物に、鵬(おおとり)と言われる、巨大な鳥の存在が語られます。
翼を広げると三千里にも及ぶ巨大な鳥で、天を覆う雲のような翼を広げ、一度のはばたきで九万里を飛ぶと伝えられています。
その鵬と思われる物体を、南アルプスを見渡せる高台で撮影しました。
南アルプスは、長野県・山梨県・静岡県に連なる、赤石山脈(あかいしさんみゃく)の通称で、北アルプス(飛騨山脈)、中央アルプス(木曽山脈)と合わせて、日本アルプスと呼ばれる大きな山脈の一つです。
南アルプスには、富士山に次ぐ日本第2位の高さを持つ北岳を筆頭に、3,000メートルを超える峰が並び、中央構造線が通る山脈には、ゼロ磁場の分杭峠(ぶんぐいとうげ)、七不思議を持つ大鹿村、日本で唯一認定されている隕石(いんせき)落下によるクレーター等、伝説や神話に通じる地域で撮影できた、数十キロメートルに及ぶ巨大な翼を広げた物体は、古くから言い伝えられている鵬であると考えています。
伝説や神話で語られる物体には、神に通じるようなことで語られる不思議な言い伝えがあります。
写真には人に伝え訴える力や心を動かす力があり、総じて写真力として表現されていますが、龍など伝説や神話で語られるまれな物体ほど、その力が強いようです。
そのような写真は、開運写真とも、縁起のよい写真とも言われますが、鵬も、まず撮影することができない奇跡の物体だと思っています。
数千メートル上空を飛ぶ「鵬(おおとり)」を、眺めていただき、気力・体力が充実すると言われる、その姿から読者の皆様によい運気が舞い込むように願っています。

秋元隆良写真集 『龍を呑んだ写真家の奇跡の写真 新装版』(ブティック社・税込定価1,540円・発売中)
龍を呑んだ写真家・秋元隆良「奇跡の写真」・西なつめ「しあわせ夢絵」 合同作品展示会開催!
今回一部を紹介した、龍を呑んだ写真家・秋元隆良先生の「奇跡の写真」の数々と、秋元先生と親交の深い西なつめ先生の「しあわせ夢絵」 の合同作品展示会/新作発表会が、2025年10月18日(土)11~16時に、ブティック社にて開催されます。以下詳細です。
秋元隆良「奇跡の写真」・西なつめ「しあわせ夢絵」合同作品展示会/新作発表会、オリジナルグッズの物販もあり
開催日時:2025年10月18日(土)11~16時
場所:東京会場/ブティック社(東京都千代田区平河町1-8-3 2階特設会場)
出版社での合同作品展示会の開催は、今回が初。そんな記念すべき今回の展示会では、秋元隆良さんの写真、西なつめ先生が描き上げた作品が勢ぞろい、その数はなんと100点以上にのぼるそうです。
初披露の秋元先生の新作6点は、龍や富士山などを写したパワーあふれる作品や、『ゆほびか』にて公開し大好評を呼んだ西先生の「しあわせ文字夢絵」も展示されるそう。
【来場者プレゼント】
『ゆほびかGOLDα』2025年下半期/『ゆほびか』2025-2026年秋冬号の「奇跡の写真」引き換え券を持参すると、当日受付にて作品と同様、印画紙を使用して作成した「奇跡の写真・特別配布版」のプレゼントがあります。
【東京会場限定】
当日、秋元隆良さんの作品(サイズ:ワイド六つ切305mm×203mm、額装時405mm×310mm)を購入された方には、秋元隆良さんの直筆サイン入り「奇跡の写真」特大ポスターをプレゼント!(どんなポスターなのかは会場にて公開)。
そのほかにも、秋元先生の著書やジグゾーパズル、ポストカード、掛け軸などの物販もあり。西先生のポストカードや会場でしか手に入らない貴重な作品も数多く並ぶとのこと。奇跡の世界を体験したいなら、足を運ぶ価値がきっとあるはずです。
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 1番出口より徒歩1分、
または6番出口より徒歩3分(エスカレーター・エレベーター有)
東京メトロ有楽町線 麹町駅 1番出口より徒歩6分
Google Map




