乳酸菌飲料は好きだけれど、糖質はちょっと気になる。そんな筆者が気になったのが、日清ヨークの『甘くない ピルクル 400』です。通常の『ピルクル 400』と比べて糖質とカロリーが50%オフという新商品。「甘くない」って言い切るピルクルって、どんな味!?
糖質とカロリーが50%オフ!とはいえおいしくなかったら、続かないのでは?

日清ヨークの『甘くない ピルクル 400』(65ml×10本入・オープン価格・編集部調べの参考価格 税込290円・2026年9月28日発売※沖縄を除く全国)は、ピルクル史上初となる「甘くない」味わいの乳酸菌飲料。
青を基調としたパッケージには、大きく「甘くない」の文字。おなじみの赤いパッケージの『ピルクル 400』とは、見た目からして違います。
特徴は、甘さを抑えたすっきりとした味わい。通常の『ピルクル 400』に比べて糖質とカロリーが50%オフで、生きたまま腸に届く乳酸菌NY1301株も配合されています。
メーカーによると、品質やおいしさを保ちながら糖分を減らすことで、甘さを抑えたそう。一方で、練乳を加えてコクを補い、ピルクルらしい味わいも残しているといいます。
甘さを控えるだけではなく、あのピルクルらしさにもこだわっているようです。
「甘くない」けれど糖質ゼロではない。1本18kcal、糖質4.3g

『甘くない ピルクル 400』の栄養成分は、1本65ml当たり18kcal、糖質4.3gです。
通常の『ピルクル 400』は、同じく1本65ml当たり42kcal、糖質9.8g(公式サイトより)。同じ量で比べると、糖質とカロリーの違いがよく分かります。
ただし、「甘くない」という商品名でも、糖質ゼロというわけではありません。原材料には、ぶどう糖果糖液糖や加糖脱脂練乳、砂糖などのほか、エリスリトール、甘味料のアセスルファムKとスクラロースも記載されています。

では、実際に飲んだ人は、甘さをどう感じているのでしょうか。
日清ヨークが2026年8月に実施した、30~59歳の104人を対象とする試飲調査では、「全く甘くない」「あまり甘くない」「どちらかといえば甘くない」の回答を合わせると92.2%と、「90%以上の人が甘くないと回答」しています。
全員が「まったく甘くない」と感じたわけではありませんが、乳酸菌飲料として甘さを控えめに感じた人が多かったようです。
糖質オフ派だけれど、ピルクルらしいおいしさも欲しい

筆者は乳酸菌飲料をけっこうよく飲みますが、糖質オフの商品があれば、そちらを選びがちです。
とはいえ、糖質を控えられれば何でもいい、というわけではありません。乳酸菌飲料ならではの、あのおいしい味わいも求めてしまうほう。「そうそう、この味!」と思える、想像の範囲内にある幸せなおいしさも楽しみたいのです。
ピルクルには通常の『ピルクル 400』以外にも種類があり、筆者は『ピルクル ミラクルケア』もよく飲んでいます。1本65ml当たり27kcal、炭水化物5.8gで、通常の『ピルクル 400』の42kcal、炭水化物9.8gより控えめ。それでいて、乳酸菌飲料らしいおいしさも楽しめるところが気に入っています。
また、ピルクル以外の乳酸菌飲料に関しても、低糖質のほうを優先して選んでいます。
普段からこうした商品を選んでいるので、『甘くない ピルクル 400』はどんな味わいなのか気になりました。「甘くないピルクルって言い切っているけれど、実際どれくらい甘くないんだろう? ピルクルらしいおいしさは楽しめるのだろうか?」という疑問も。そこで、実際に飲んで確かめることにしました。
『ピルクル 400』と飲み比べ! 第一声は「酸っぱ!」でも全然まずくない不思議
今回は、特定保健用食品としておなじみの『ピルクル 400』と飲み比べてみました。
比較した『ピルクル 400』(65ml×10本・編集部調べの参考価格 税込290円)と『甘くない ピルクル 400』を、それぞれグラスに注いでみます。

写真左:通常のピルクル400、右;甘くないピルクル400。
まず見た目ですが、筆者には色の違いが分かりませんでした。どちらも見慣れたピルクルの色で、見た目だけなら、いつもの甘い味を想像してしまいます。

通常の『ピルクル 400』を飲むと、おなじみの乳酸菌飲料らしい、どこか懐かしさも感じる、甘くておいしい味。ほどよい酸味もありますが、しっかりとした甘さがあって、期待どおりの安心感があります。
続いて、『甘くない ピルクル 400』をひと口。第一声は、思わず「酸っぱ!」。
「甘さを抑えました」と控えめに伝えているのではなく、商品名から堂々と「甘くない」と言っているのですから、心の準備はしていたつもりです。それでも、筆者が想像していた以上に酸っぱく感じました。
いつもの甘さを思い浮かべていたぶん、酸味の印象がぐっと前に出てきた感じで、通常の『ピルクル 400』と飲み比べると、その違いがよく分かります。
ただ、酸っぱさに驚いたあとも、ピルクルらしいコクはしっかり感じられました。甘さが控えめになったからといって、味わいまで薄くなった、という印象ではありません。これはかなりの企業努力なのではないでしょうか。
後味はすっきり。通常の『ピルクル 400』の甘いおいしさとは違うけれど、さらっと飲める味わいで、やっぱりピルクルらしさがあるから、とても不思議でした。
1本だけなら迷うけれど、毎日飲むなら『甘くない ピルクル 400』

飲み比べてみると、通常の『ピルクル 400』と『甘くない ピルクル 400』は、思っていた以上に印象が違いました。
おなじみの甘いおいしさを楽しみたいなら、通常の『ピルクル 400』。甘さを控えつつ、ピルクルらしいコクとすっきりした後味を楽しみたいなら、『甘くない ピルクル 400』という選び方ができそうです。
今、1本だけ飲むならどちらにするか。そう聞かれると、筆者は少し迷います。いつもの甘いピルクルにも、やっぱり心がひかれるからです。
でも、今回の商品は10本入り。まとめて買って毎日続けて飲むことを考えると、筆者なら『甘くない ピルクル 400』を選びます。
ひと口目は予想以上の酸っぱさに驚きましたが、ピルクルらしいコクがあり、後味はすっきり。糖質とカロリーを控えながら、日々の乳酸菌飲料として楽しめるところが、筆者には魅力でした。
「乳酸菌飲料は好きだけれど、甘さが気になる」という人には、気になる選択肢になりそうです。
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