2in1パソコンの代表モデルが「オフィス」付きで6万円台から!【注目のアイテム】

ガジェット

厚さ8.3ミリで持ち歩きにも最適な軽量Surfaceがお目見え!

マイクロソフト
Surface Go
実売価格例:8万9420円(MCZ-00014モデル、本体のみ)

Surfaceシリーズ最軽量となる重量522グラムを実現したデタッチャブル2in1端末。CPUには1.6Gヘルツ駆動のPentium Gold 4415Yを備えるほか、メモリーは8Gバイト、ストレージは128GバイトのSSDとモバイルマシンとしては十分なスペックを備える。サイズは幅245ミリ×高さ175ミリ×奥行き8.3ミリ。同じデザインで、4Gバイトメモリー、64GバイトのeMMCを搭載した下位モデル(実売価格例:6万9980円)も用意されている。
※写真のキーボードとマウスは別売品です。

世に2in1端末の存在を知らしめた「Surface」シリーズに新たなラインアップが加わった。その名も「Surface Go」で、わずか522グラムの軽量筐体を実現した10型モデルとなる。なりは小さいが、SurfaceシリーズのDNAはしっかり継承。例えば、オプションのタイプカバーキーボードを装着することで、ノートパソコンとして利用できるのは、これまで同様。背面には無段階式のキックスタンドを搭載し、最大165度まで自由に角度を調節できる。

さらに、1800ドット×1200ドットの高解像度ディスプレイはタッチパネル付きで、オプションの「Surfaceペン」を使えば、4096段階の筆圧検知を駆使したメモ書きも行える。加えて、Windows Hello対応の顔認証機能を備え、パスワード入力なしでサインインすることも可能。このように、人気の機能はもらさず押さえており、「Surface」の名に恥じない端末だといえる。

●スタイリッシュな純正アクセサリーも充実

マウスやスタイラスなど豊富なアクセサリーを用意。中でもファブリック素材を採用した「Surface Go Signature タイプ カバー」(実売価格例:1万6530円)は、2in1スタイルで利用するなら必携だ(黒はSurface Go タイプ カバーで実売価格例1万2744円)。

しかし、本機を12.3型モデルの兄弟機「Surface Pro」のコンパクト版と考えるべきではない。というのも、本機のスペックは、CPUには2コアのPentium Gold、メモリーは上位モデルで8Gバイトと、多少甘めに見積もってもミドルレンジ級であり、高性能なSurface Proとは少なからず隔たりがあるからだ。もちろん、オフィス文書の作成や、ウエブの閲覧程度なら十分すぎるほどだが、高解像度のフォトレタッチやムービー編集などのクリエイティブ用途には実力不足といえる。

とはいえ、性能面さえ割り切れれば、本機は最高の「持ち歩きPC」となりうる。2in1機構や豊富なオプションなど、Surface独自のメリットを余すことなく享受できるうえ、バッテリー持続時間は最大9時間とモバイル性能も申し分なし。出先でちょっとしたパソコン作業をするなら、よき相棒になってくれるはずだ。

●教育機関向けに低価格モデルも用意

教育機関向けモデルも用意。「オフィス」は非搭載となるが、5万1264円(参考価格)からと、法人向け(5万7024円〜)よりもさらに割安で購入できる。

解説/篠原義夫(ガジェットライター)

※価格は記事制作時のものです。

スポンサーリンク
ガジェット
シェアする
特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット