「Visa LINE Payクレジットカード」は、2019年10月で申し込みは締め切られている。しかし、このカードの登場で、銀行口座からの事前チャージのみだった「LINE Pay」の支払い方法に、クレジットカードによる後払いが加わって決済の選択肢が増えることに。LINE、Visa、オリコが提携したクレジットカードを知っておこう。
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2020年、LINEのクレジットカードが登場
LINEが、Visa、オリコと提携し、独自のクレジットカード「Visa LINE Payクレジットカード」を発行予定。2019年10月で申し込みは締め切られているが、このカードの登場で、銀行口座からの事前チャージのみだった「LINE Pay」の支払い方法に、クレジットカードによる後払いが加わり、決済の選択肢が増える。
そういった意味でも注目のこのカードは、提供開始から1年間、カード決済した金額の3%が、LINE Payポイントで還元されるところが魅力。通常は0.5%が一般的なので、かなりの高還元率。しかも還元の上限がなく、利用した分だけ得できる。
また、Visaのタッチ決済が利用できるので、国内はもちろん、世界200以上の国と地域の加盟店で、専用リーダーにカードをかざすだけでスピーディに支払える。
今後、LINEは「LINE Pay」のアプリ上でも、Visaの「デジタル決済対応カード(仮称)」を発行する予定。今回、申し込めなかった人は、次の案内を期待して待ちたい。
●Visa LINE Payカードは2種類
東京2020オリンピックエンブレムデザインで、初年度の年会費は無料。2年め以降は1250円(税別)が必要になるが、年1回以上、カード決済することで年会費が無料になる。
◆解説/綿谷禎子(ライター)