怪しいサイトにアクセスしようとすると、セーフブラウジング機能が作動。警告が出て、不正アクセスを未然に防止してくれる。本物になりすました偽サイト「フィッシングサイト」や、マルウエアを配布しているサイト、有害なプログラムをインストールさせようとするサイトなどを有害サイトとして検出する優れた機能だ。
Windowsのセキュリティの疑問と悩み
ブラウザーでセキュリティの警告が出たが、どうすればいい?
「Chrome」でブラウジングをしていると、セキュリティの警告が表示されることがある。
これは、危険なサイトへのアクセスを遮断する「セーフブラウジング」機能が有効になっているためだ。
これにより、本物になりすました偽サイト「フィッシングサイト」や、マルウエアを配布しているサイト、有害なプログラムをインストールさせようとするサイトなどを有害サイトとして検出してくれる。
そのため、通常はセーフブラウジングは必ず有効にしておこう。
■セキュリティ警告が表示された!
怪しいサイトにアクセスしようとすると、セーフブラウジング機能が作動。警告が出て、不正アクセスを未然に防止してくれる。
ただし、ごくまれにだが、安全なサイトを有害サイトと誤検出する場合もあるようだ。どうしてもそのサイトにアクセスしたい場合は、警告画面の「詳細」→「この安全でないサイトにアクセスする」をクリックすればOKだ。
■自己責任だが、警告の回避もできる
自分がふだん利用しているサイトなど、明らかに誤検出とわかっている場合
画面の「詳細」→「安全でないこのサイトに~」から先に進むことができる。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)