ケガをきっかけに体の衰えを実感した井上さん。健康を維持するために何かいいものはないかと探していたとき「魔法のストレッチ」と出会いました。柔軟性が向上したことで日常生活だけでなく仕事にも好影響があったようです。【体験談】井上和明さん 60代・医師
魔法のストレッチとは?
口コミで話題の人気講座「1日で身体が柔らかくなる!魔法のストレッチ講座」で教えられている、痛くない&超簡単ストレッチ。講座にはこれまで5000人以上が参加し、柔軟性を改善させている。講座で評判のストレッチを収録した書籍『魔法のストレッチ』が好評発売中。
通勤で3人くらいに抜かされていたのが、今は颯爽と歩ける
ある日近所をランニングしようと思い立ち、いきなり走ったところ、右のふくらはぎから「ブチッ」という音が……。肉離れです。痛くて歩けずタクシーをつかまえ帰宅。学生の頃は中長距離の陸上選手で走りには自信があったのですが、これほど簡単に大ケガをするなんて……。ショックでした。
もうこんな思いはしたくない。回復後はストレッチ教室に通い始めました。が、けっこう痛いし、効果も上がりません。もっといいものはないかと探していたとき「魔法のストレッチ講座」を見つけました。
講座で教わったストレッチがすばらしいのは、誰でもでき、無理なく続けられるところ。いっけん簡単ですが、どのストレッチの動きもよく考えられているのです。
解剖の知識があるからわかるのですが、筋肉にどういう負荷を加えればいちばん効果が出るか、きちんと考えられています。すぐに効果が出るとモチベーションも上がりやすいですよね。
私が家で魔法のストレッチを実践するようになってから半年がたち、体の調子は明らかによくなっています。
まず、下半身が柔らかくなったことで歩幅が伸び、歩くのが速くなりました。以前は通勤時に3人くらいに抜かされていたのが、今は颯爽歩けるようになり抜かされることもありません。
また、姿勢がよくなり楽にイスに座れるようになりました。以前は長時間の診察で姿勢が崩れ、尾てい骨でイスに座るようなだらしない姿勢になることも多かったのですが、骨盤が立ち座骨で座れるようになると診察も楽になりました。
井上さんが颯爽と歩けるようになった「魔法のストレッチ」のやり方はこちら
手のひらが床にペタリとつくように
魔法のストレッチは、筋トレと組み合わせて毎日朝と夜に必ずやっています。1回約30秒、ゆっくり息を吐きながら行えば、それだけでじゅうぶん効果があります。
講座に出席したときは参加者の中でも体が硬いほうでしたが、1日1ミリ柔らかくするつもりで続けたら、今では立位で前屈をしたとき手のひらが床にペタリとつくようにまでなりました。
朝にストレッチをすることで、その日の体調がわかるようになったのも有益でした。もし以前から自分の体調を把握できていたら、あんなケガもせずに済んだでしょう。病気も同じで、自分の体に関心のない人がかかることが多いのです。
自分の体に関心を持つきっかけとして魔法のストレッチは最適です。続ける中で体と対話し、自分に足りない部分を探っていくのです。これを積み重ねて自分の体に詳しくなれば、病気の予防にもつながるでしょう。