筆者は日ごろ、詰め替え用洗剤を買って中身のみを入れ替えて使います。空のペットボトルに、お茶や自家製めんつゆを入れるのも好き。米も、買ってきたらペットボトルに移し替えて保存します。そんな筆者を困らせるのが、中身を入れる際にこぼすしやすいこと。ところが「キャップ式ロート」を使ってみると、そんな悩みがあっけなく解決。さらに、アウトドア・レジャーでの用途も考えつきました。本記事では、このキャップ式ロートの活用法を解説していきます。

容器リサイクルLOVE! けれど不器用ですから……

リサイクルするのは「徳を積む」ため

筆者は容器の再利用が好きです。いや、厳密にいうと「好き」というのとは違うかもしれません。このご時世なので、みなさんも多かれ少なかれ、エコな生活様式を取り入れていると思いますが、私の場合はそれが容器の再利用なのだと思います。容器のリサイクルが、少しでも未来の子供たちや地球
のためになればと。いわゆる「徳を積む」といった感じでしょうか。

そうは言っても、ふと振り返ってみると、意外と「容器リサイクルLOVE」な暮らしをしていることに気づきました。徳を積むというより、やはり好きなのかも。

シャンプーや洗剤などは、最初は容器入りで買って、その後は詰め替え用を買って容器を再利用しています。そのほうが安いからです。

画像: 詰め替え用洗剤を買ってきて、ボトルは再利用します。

詰め替え用洗剤を買ってきて、ボトルは再利用します。

また、飲料のペットボトルも、なにか家庭内で再利用できないかと考えます。夏場には麦茶を作り、ペットボトルに入れて凍らせて持ち歩いています。これは単に、解凍した麦茶が好きだからですけど。

そのほかに、家でめんつゆを作るときも、空いているペットボトルに入れて冷蔵保存します。米の保存にもペットボトルを使います。これは以前、米びつに虫が発生したことがあるから。そこで、米は小分けにしてペットボトルに入れ、密閉することにしています。ペットボトルに入れれば、冷蔵庫の野菜室で保存することもできます。

画像: 米も自家製めんつゆもペットボトルに保存しています。日付と中身を記しておくことも忘れずに。お茶とめんつゆをまちがえることがあるからです。

米も自家製めんつゆもペットボトルに保存しています。日付と中身を記しておくことも忘れずに。お茶とめんつゆをまちがえることがあるからです。

中身を入れるときにこぼす問題

このように「容器リサイクルLOVE」であるにもかかわらず、筆者を悩ませることがひとつだけありました。それは容器に中身を入れる際にこぼしやすいこと。筆者が単に不器用なだけなのかもしれません。

中身を入れるときは、毎回かなり大きく決心を固めます。用心をして、洗面所や台所など、中身をこぼしても拭き取りやすい場所で行うようにはしていますが、それでもほぼ毎回、こぼすわけです。正直にいうと、あれが非常にゆううつで、ストレスフルなのです。買ってきた詰め替え用洗剤を、何日も放置してしまうほど。また、「エコのために中身だけ買っているのに、こぼして減らしたら意味がないのでは」とも感じます。

こぼしてしまうならキャップ式ロートを使えばいいじゃない

「すげー便利だぜ!」と友人が教えてくれた

「日々悩んでいた」というのは大げさですが、「買い物に行くたびに、詰め替え用洗剤の前でため息をついていた」というのはかなり本当です。「またこぼすのか」と思うと気が重い……。

そんな悩みを人に話したことはなかったのですが、先日たまたま友人から「キャップ式ロート」という商品があると教えられました。漢字では漏斗(ろうと)と書き、別名「じょうご」ともいいますね。学校の理科の実験で使ったアレです。

画像: ダイソーに「キャップ式ロート」というものがあると教わりました。税込110円です。

ダイソーに「キャップ式ロート」というものがあると教わりました。税込110円です。

もっとも筆者はロートを使ってもこぼすんだけどな……と思いながら聞いていると、友人曰く「キャップ式なんだよ。すげー便利だぜ!」というわけですよ。キャップ式のロートがあるなんて、しかも100円ショップで売っているなんて、筆者はそんなことも知らなかったわけです。

複数サイズに合うキャップがついているのでこぼしにくい

早速ダイソーに足を運び、半信半疑で買ってみたところ、「たしかに……!」とうならされました。

このダイソー「キャップ式ロート」はポリプロピレン製で、根元の部分にはペットボトルに対応したキャップがついています。ペットボトルのキャップは日本では直径28mmのものが主流で、「Alcoa 1716規格」および「PCO 1810規格」という統一規格があるそうです。言われてみれば、ペットボトルのキャップは、別のボトルの物でも使えますものね。

画像: 複数サイズに合うキャップがついているのでこぼしにくい
画像: 根元のキャップ部分は外すことができ、複数のサイズに対応しています。

根元のキャップ部分は外すことができ、複数のサイズに対応しています。

この根元のキャップ部分は外すことができます。逆向きに取り付けると、ペットボトルの直径28mmよりも大きな注ぎ口にも対応します。シャンプーや洗剤などにはこちらを使います。

耐熱120℃、耐冷マイナス20℃と注意書きがありますが、筆者の用途では常温のものを扱うので大丈夫でしょう。

実は、ロート自体は昔から持っているのですが、それは口の部分が細いため、ペットボトルの口に差し込んでも安定しないのです。そのため、ロートが傾いて中身をこぼすことがありました。その点、キャップ式であればペットボトルの口の部分に固定できるので、ロートが傾く心配はずっと減ります。

画像: ペットボトルの口に合うので中身をこぼしにくくなりました。

ペットボトルの口に合うので中身をこぼしにくくなりました。

ただし、軽量なペットボトルの上にロートを設置することで、重心が上方に移動するために、空のペットボトルは倒れやすくなります。空のペットボトルに中身を注ぐときには、ペットボトル自体をしっかりと保持すること。そこだけは要注意です。

画像: ロートのキャップをひっくり返すと洗剤のボトルにも。ただし、このボトルには完全に合うわけではありませんでした。

ロートのキャップをひっくり返すと洗剤のボトルにも。ただし、このボトルには完全に合うわけではありませんでした。

アウトドア・レジャーにもいろいろ使えそう

車中泊の食事で出る廃液処理にも

さらに役立つ使い方も見つけました。アウトドア・レジャーなどで食事をする際に生じる、廃液の処理です。

カップラーメンのスープやサラダのドレッシングなど、脂分を含んだ汁にはいつも困らされていました。アウトドア・レジャーを楽しんでいるのに、自然のなかに食品廃液を捨てるわけにはいきません。万が一、においを嗅ぎつけて動物が出てきたら、命の危険さえあります。

これまでは、ゴミ用のビニール袋をきつくしばって持ち帰っていましたが、車内で漏れることも。キャンピングカーならばシンクに流せるのですが、その廃液タンクを帰宅して洗浄する必要があります。それがけっこう、なんというか、その……。たくさん貯まると、ものすごくゆううつになるわけです。自分が流したものだから、仕方ないのはわかっているのに。

それならば、廃液専用の空きペットボトルを用意しておき、ラーメンの汁をそこに入れればいい。その際に、この「キャップ式ロート」があれば、こぼしにくいはずだ。ペットボトルのキャップを締めれば、外に漏れることも少ないはず。

そう思って試したところ、実にいい感じです。アウトドアでは上着を着たままなので身動きが取りづらいのですが、キャップ式ロートがあれば大丈夫。不器用な筆者でも、廃液をこぼすことなくペットボトルに移すことができます。

さらにペットボトルならば、洗浄するのも簡単です。廃液タンクを洗うのに比べたら、天と地ほどの差。帰宅後に心が折れることも減るというわけです。

まとめ

用途はもっとたくさんありそう

米の入れ替え用、液体洗剤用、そしてアウトドア・レジャー用に、それぞれキャップ式ロートを用意しました。こうして筆者は、米や詰替え洗剤などをこぼさずに済む暮らしを手に入れたわけです。クルマにひとつ入れておけば、ウインドウォッシャー液を補充するときにも使えそうです。どうして今まで思いつかなかったんだろう、と思うほど便利です。ペットボトルを変形させるような物を入れなければ、用途はほかにもたくさんありそうです。

なにより、詰替え用洗剤を買うときに「また中身をこぼすのか……」とため息をつくことがなくなりました。「すぐにこぼす不器用な人」の汚名も返上。これはみなさんにもおすすめしたい!そう思って筆を執ったしだいです。

執筆者のプロフィール

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千秋(ちあき)

アウトドア・レジャーに興味を持ちつつも、本格的な登山をするほどではない「やわらかアウトドア」派の編集ライター。どちらかというとやや陰キャ。カメラ、コンピューター、デジタルガジェットも得意分野。ネットショップ、ホームセンターあるいは100円ショップでは「安くてお得な感じ」なモノはないかと考えるのが好き。

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