「間違えても気にしない!」「上手にできなくても大丈夫!」今でこそ、ありのままの自分がイチバン!と信じてカメラの前で踊ってる私ですが、少し前の私は今とは真逆の性格。周りと比べて勝手にへこんだり、反対に優越感を得ることで安心していたり。とにかく他人軸で生きてて、人と比べてばかりでした。【解説】竹脇まりな(宅トレYouTuber)

著者のプロフィール

竹脇まりな(たけわき・まりな)

1989年秋田県生まれ。〝もっと自分を好きになる〟をテーマに自宅で楽しくできるフィットネスやダイエット料理などの動画を発信する 〝宅トレ〟クリエイター。大手金融系企業を退社後、ヨガのインストラクターを経て、2018年12月にYouTubeを開始。撮影・編集を担当するまりなと、企画・プロデュースを手がける夫「ダーウィン」と共に二人三脚でチャンネルを運営。TV番組『Let's!美バディ』(TBS)など、テレビ、雑誌、webをはじめ、活躍の場を広げている。最新刊『やせるダンス』(KADOKAWA)が好評発売中。
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監修ドクターのプロフィール

吉原潔(よしはら・きよし)
日本医科大学卒業、医学博士、アレックス脊椎クリニック院長。日本内視鏡外科学会技術認定医、日日本整形外科学会脊椎内視鏡下手術技術認定医、日本脊椎脊髄病学会指導医、日本スポーツ協会公認んスポーツドクター。NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)公認フィットネストレーナー、食生活アドバイザー。内視鏡下手術専門の脊椎外科医として、一般患者からトップアスリートまで幅広い人々の悩みを解決。著書、監修本も多数。

たけまりヒストリー

ステータス女子だった昔の私

「間違えても気にしない!」
「上手にできなくても大丈夫!」 

今でこそ、ありのままの自分がイチバン!と信じてカメラの前で踊ってる私ですが、少し前の私は今とは真逆の性格。周りと比べて勝手にへこんだり、反対に優越感を得ることで安心していたり。とにかく他人軸で生きてて、人と比べてばかりでした。

もともとミーハーで、生まれ育った秋田から上京した理由も東京への憧れから。何かを学びたいとか、東京へ行ってこうなりたいとか、特に目的があったわけではありません。ただ「東京の大学へ行きたい」〝田舎の女子あるある〟の発想でした。

キラキラとした東京でのキャンパスライフは、もちろん楽しくて。でも夢を見つけることもなく、あっという間に就活シーズンを迎えました。

そんなノリだから、会社を選ぶときも「この仕事がしたい!」ではなく環境重視。お給料がよくて福利厚生がしっかりしていて、お休みもきちんと取れて女性が長く働ける超安定志向でした。加えて、会社の知名度も大事。それを手に入れるためなら、努力は惜しまない。今思えば、会社の価値=私の価値、みたいなステータス女子になっていました。

ラッキーなことに、新卒で大手金融系企業に入社することができて、営業や人事部の仕事など、約6年間勤めました。

そんなステータス女子だけど、ブランド物とか高級レストランとかには興味がなく、私が重きを置いていたのは自分の存在価値。同期より早く仕事ができるようになるとうれしかったし、仕事で評価されたいとも思っていて、周りと自分を比べてばかりでした。

そんな私の価値観をこっぱみじんに打ち砕いたのが、ダーウィン(夫)でした。

夫と出会って気づいた、「私って何がしたいの?」

彼は日系アメリカ人で、アメリカで生まれ育ち、日本での生活も経験しています。いろんな人種を見ているので視野が広くて、「こうでなくてはいけない」という固定概念が全くなく、考え方がフラットでした。私とは生まれ育った環境も考え方も違う彼に惹かれて、出会ってすぐにお付き合いがスタート。4年くらいして27歳のときに結婚しました。

「会社のブランドじゃなく、自分自身の魅力とは何か」

「人にどう見られるかではなく、自分がどう生きたいか」

「自分一人で自立して生きていくにはどうすればいいか」

ダーウィンと過ごす中で、彼が繰り返し語っていたこと。その一つひとつが、周りと比べてばかりのステータス女子だった私にはすごく衝撃で初めて自分自身と向き合うきっかけになりました。

画像: 夫と出会って気づいた、「私って何がしたいの?」

ただ、この頃の私には、明確な考えがなく
「私って何がやりたいんだろう……」
「どこに向かっているんだろう……」
と思い悩み、心と体のバランスを崩して体調も不安定になっていました。

自分の存在価値が見出せなくなったのです。暗〜いトンネルでさまよっている私に、パッと出口を照らしてくれたのも彼でした。

「仕事は手段の一つ。まずどういう人になりたいか、どういう生活をしたいかを考えて、それにつながる仕事を見つければいいよ」

と彼は言ってくれました。本当に尊敬します。自分の好きなことで生きて、自立することを目指したい! じゃあ何をしよう?

改めて考えたときにパッと浮かんだのが、おかん(母)でした。60歳になった現在も、地元秋田でフィットネストレーナーとして元気に働いているおかん。娘の私が言うのもなんですが、明るくてきれいで周囲からの信頼も厚く、人を笑顔にするパワーを持っています。

「おかんみたいになりたい!」

人生における初めての目標が、いちばん身近なところにあったことに気づけたのは、比べるのをやめて、自分自身に目を向けられるようになったからだと思います。これもダーウィンのおかげです。

おかんみたいになりたい!! フィットネスの世界へ

「20代の時間は本当に大切。僕がサポートするから、思いっきりやってみればいいじゃない」

ダーウィンの後押しもあり、会社を辞めることを決意。ちょうど28歳になった頃でした。そして、2ヶ月後には単身海外へ。フィットネスの中でも一生のスキルになるヨガを勉強するために、ロサンゼルスとインドに1ヶ月ずつ留学。有名スタジオを回ってみっちりレッスンを受けながら、最先端のヘルシーフードも学びました。

海外に出たのは、それまで普通の会社員だった私が、ゼロから始めるフィットネスを仕事にするためには、他の人とは違う経験が必要だと思ったからです。あと、ダーウィンのようにグローバルな視野を持ちたいっていう思いもありました。そしてもうひとつ、会社を辞めるときに彼と交わした約束も大きかったです。

「30歳までに好きなことを仕事にして、経済的にも精神的にも自立してみせる。ダメだったらまた会社員にもどるね」

応援してくれる彼にきちんと応えたくて、あえて期間を設定しました。猶予は2年間。いろんなことをスピーディにやらないと、絶対に間に合わない!と、モチベーションにもなっていました。

画像: おかんみたいになりたい!! フィットネスの世界へ

海外でフィットネス修行!! でも現実は…

人種や性別、育った環境なんか一切関係なく、体が大きくても下手でも、周りの目を気にしないで、全力で体を動かして楽しんでいる── 海外のフィットネスシーンではみんな、他人と比べることなく自分にフォーカスするのが当たり前で、ハッピーオーラに満ちていました。

「私は私、あなたはあなた、どっちも最高!!」この体験が今マリネスで発信していることの原点になっています。

最終目的のヨガインストラクターの資格をインドで取得し、「これで私もインストラクターの仲間入り!」と意気揚々と帰国。

でも──フリーのインストラクターがスタジオで働くためには実務経験が必須。ノンキャリアの私は書類選考すら通らず、ほぼ全滅。現実を突きつけられて、かなり落ち込みました。それでも、唯一採用してくれたスタジオでレッスンを持たせてもらったり、インスタを始めて個人で生徒を募ったり、自立するには程遠い小さな活動をしていました。

「これからバリバリ働いて、新しい人生を切り開くんだ!」

そんなふうに鼻息を荒くしていただけに、働きたいけど働けない、仕事がないつらい日々が続き、失意のどん底にいました。

YouTubeで踊ってみた動画が大きな転機に

2018年の12月、ダーウィンの仕事の都合でNYへ。「せっかくNYで暮らすのだからYouTubeを始めよう!」と、渡米当日からカメラを回して投稿。これが私のYouTuberデビューです。

最初はインスタのフォロワー向けに、「NYのヘルシーライフ通信」といった感じで、NYの街やフード、トレンド情報をブログっぽく紹介していました。キャラも今とは少し違っていて、ありのままの自分でなく、少し飾った竹脇まりなでした。

でも、半年続けても登録者数は300人程度と鳴かず飛ばず。またもや自分の存在価値が見出せず、崖っぷちな感じでした。

転機になったのは2019年8月。SNSで流行っていた「2週間で10キロ痩せるダンス」を、ありのままの素の自分で踊ってみて投稿したところ、再生回数がぐんぐん伸びて── 初めて反響が!

実は、以前からダーウィンは「街を紹介するより笑顔で運動しているほうが、まりならしくて絶対にいいよ!」と言ってくれていたけど、ずっと避けていました。インストラクターのオーディションに軒並み落ちていた私。自分に自信がなく、ちゃんと動きができていない、説明が下手などと、みなさんに思われるのではないかと、運動している動画を出すのがすごく怖かったんです。

でも、振りを間違えても、キツーイ!と叫んでも、髪やメイクがボロボロになっても、動画のコメントには「それがいい!」と言ってくださる人がたくさんいて── 先生じゃなくていい。私はみんなとフィットネスを楽しむ「ダイエット友達」なんだ、と自分の立ち位置が明確になり、ありのままの自分を受け入れることができました。

それを機に、フィットネスと健康のジャンルに絞って動画をアップするように。私と同じように自分に自信が持てなかったり、人と比べて落ち込んでしまうような人たちが、「もっと自分のことを好きになれる場所を作りたい」と、方向性が定まりました。

画像: YouTubeで踊ってみた動画が大きな転機に

今の自分を好きになって新しい人生がスタート!!

2020年の年明けからダーウィンが本格的に参加することになり、夫婦YouTuberになりました。ちょうど約束の30歳、「好きなことを仕事にして自立する」は、ひとりでは無理だったけど、苦手な自分を認められたことで、ダーウィンと一緒に新しいスタートラインに立つことができました。

会社員時代は比べたがりで、女性社長やキャリアウーマンに憧れていたけど、今はこの形がいちばん自分らしいと思えるし、そんな自分のことが好きです。

ありがたいことにチャンネル登録者数も増え、幅広い年齢層の方が集うあったかい場所になっています。大きくなっていくことで責任感や緊張感は増していきますが、彼がいて家族がいて、事務所のスタッフさんがいて、素直にみんなに頼ることができるようになって、気持ち的にはすごく楽になりました。

見てくれる人、応援してくれる人がいるからこそ、今の私たちがある。感謝の気持ちを動画にのせて、お届けできることがうれしいです。

ダーウィンとわたし

恋人であり夫であり、ビジネスパートナー。人生の価値観を気づかせてくれて、分岐点ではアドバイスをくれるメンターでもあって、公私ともに人生を共有する最高のパートナーです。

仕事でもプライベートでも趣味嗜好は合うけど、性格は面白いくらい違います。ダーウィンは戦略家で合理的。数字化・言語化が得意で、分析力にも長けています。私はというと、楽観的で感覚的。クリエイティブや表現することが大好きです。

右脳と左脳みたいに得意なことが分かれているから、お互いの持っていないところをカチッと埋め合える、デコとボコみたいなんです。YouTubeでもデコとボコを活かして、彼が企画・プロデュース、私が撮影・編集を担当しています。

画像: ダーウィンとわたし

ダンス動画ができるまで

画像1: ダンス動画ができるまで
画像2: ダンス動画ができるまで

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なお、本稿は『やせるダンス』(KADOKAWA)の中から一部を編集・再構成して掲載しています。詳しくは下記のリンクからご覧ください。

画像: 【たけまりヒストリー】竹脇まりなってどんなプロフィール?宅トレYouTuberの素顔は「みんなのダイエット仲間」
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2021-03-25 16:54

※③「竹内まりなさんのやせるダンス おすすめの動画」の記事もご覧ください。

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