【iPad miniの基本アプリ(3)】多機能な「カレンダー」で賢くスケジュールを管理

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手帳のように持ち歩けるiPad miniはスケジュール管理にも重宝する。「カレンダー」を上手に使いこなすテクニックを覚えて、時間を有効に使おう。もちろんイベント前の通知や、色分けしてわかりやすく整理することも可能。GoogleのGoogleカレンダーと同期させることもできる。

※本記事はiPad OS 15.2を搭載したiPad mini(第6世代)での操作手順を紹介しています。他の機種やOSのバージョンによっては、動作や画面表示が異なることがあります。

カレンダーの基本操作

カレンダー」は日・週・月・年の表示に切り替えられ、登録したイベント(予定)が並ぶリスト表示も併用できる。

イベントを登録する際は、開始時刻が近づくと通知される設定が可能。また、位置情報を登録しておくと、簡易的な地図が表示され、それをタップすると「マップ」アプリが起動し、素早く経路を確認できる仕組みだ。

カレンダーは「仕事」「プライベート」など内容によって色分けして、わかりやすく整理することも可能。パソコンやAndroidスマホを使っている人には「Googleカレンダー」を使っている人が多いと思うが、Googleカレンダーを同期させることもできる。

カレンダーの表示を切り替える

上部の「日」「週」「月」「年」をタップすると、表示を切り替えられる。

登録したイベントをリスト表示にする

左上のリストのアイコンをタップすると、画面の左側に登録したイベントが一覧できるように表示される。

新しいイベントを追加する

左上の「+」をタップすると、新規イベントの入力画面が表示される。イベントが行われる場所、時刻、カレンダーの種類、通知の有無などを設定しよう。入力を終えたら「追加」をタップ。なお、カレンダーの入力したい日や時間を長押しして、入力画面を表示することもできる。

カレンダーを便利に使うテクニック

登録したイベントを編集する

カレンダー上のイベントをタップして、「編集」をタップすると詳細を編集できる。

カレンダー上のイベントを長押しすると、イベントを動かせる状態になり、ドラッグして開催日時を素早く変更できる。

イベントへの出席を依頼できる

新規イベントの作成画面またはイベントの編集画面で「予定出席者」をタップ。

「連絡先」から引用、またはメールアドレスを入力して「完了」をタップすると、その人に招待の通知またはメールが送られる。相手が承認すると緑のマークが表示される。

出席依頼を承認する

イベントへの出席依頼が届くと通知され、カレンダーにイベントが追加される。出席する場合は「出席」をタップ。「欠席」をタップすると、カレンダーから消える。

新しいカレンダーを追加できる

左上のアイコンをタップして、カレンダーのメニューを表示。いちばん下の「カレンダーを追加」をタップして、「カレンダーを追加」をタップ。

新たに作るカレンダーの名前を付けて、色も指定できる。入力を終えたら「完了」をタップ。

Googleカレンダーを同期する

「設定」アプリを起動して、「カレンダー」→「アカウント」→「Gmail」の順にタップ。「カレンダー」をオンにする。

GoogleカレンダーのデータがiPadのカレンダーに表示される。カレンダーごとに表示・非表示を設定できる。

※アプリの内容は記事作成時のものです。

※この記事は『iPad mini最強の仕事術&遊び術』(マキノ出版)に掲載されています。

[別記事:【iPad miniの基本アプリ(2)】メールとメッセージを使い分ける→]

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