【キングジム】テキスト入力に特化した「ポメラ」の最新モデル|バッテリーの容量アップで長時間駆動を実現!

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キングジムは、テキスト入力に特化したデジタルメモ「ポメラ」の最新モデルとして「ポメラ DM250」を発売した。本機は、従来機「DM200」(2016年10月)のテキスト入力のしやすはそのままに、バッテリーの容量がアップしたのが特徴で、フル充電で約24時間の使用を可能にしたモデルとなっている。

キングジム
ポメラ DM250

●価格:6万280円

バッテリー容量の強化やUSB-Type-Cに対応した、テキスト入力専用モデル

キングジムは、テキスト入力に特化したデジタルメモ「ポメラ」の最新モデルとして「ポメラ DM250」を発売した。

本機は、従来機「DM200」(2016年10月)のテキスト入力のしやすはそのままに、バッテリーの容量がアップしたのが特徴で、フル充電で約24時間の使用が可能となっている。また、USB Type-Cにも対応しており、充電確認用としてLEDも新たに搭載されている。これにより、本体を閉じた状態でもバッテリーの残量を確認することができる。

赤:バッテリーLow状態

オレンジ:充電中
緑→消灯:充電完了

今回の新モデルでは、「ポメラ」本体の構造を見直すことで打鍵音がより静かになり、出先でも場所を選ばず軽快なタイピングを実現している。

文章をより編集しやすく、“書く”ための機能を強化

「ポメラ」向けに最適化した日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」をさらに強化し、校正支援機能を追加したことにより文章作成の簡易化を実現している。また、縦書きの脚本や台本の作成に適したシナリオモードを追加。さらに、1ファイルあたりの保存可能文字数は従来機(「DM200」)の2倍となる20万字になっている。

縦書きの脚本や台本の作成に適したシナリオモードも追加されている

キーボードは、ローマ字入力やUSキーボードで最も重要度が高い英字を中央に配置。フォントは可読性が高く、圧迫感を与えずにモダンな雰囲気を演出できるAXISフォントを採用。メインのボディカラーは、従来機(「DM200」)よりやや明るいダークグレーに設定しており、キーのカラーとボディの色を分けることでキーの形を把握しやすくするなど、日常にも馴染みやすいデザインに仕上がっている。

さらに、US配列キーボードユーザー向けに、「ポメラ」用にカスタマイズしたUS配列を追加しており、従来の「ポメラ」でも採用していた、日本語入力に特化した「親指シフト」には、改良したレイアウトを1種追加することで、より入力しやすくなっている。

左:従来のポメオの親指シフトレイアウト
右:最新モデルは、右手を1列ずらして打ちやすくなっている

専用アプリで簡単に「ポメラ」とスマホ間でのファイルの送受信が可能に

Wi-Fiに接続することで「ポメラ」本体と直接テキストファイルのやり取りが可能で、専用アプリ「pomera Link」で「ポメラ」本体内のデータを確認し、選択するだけでアプリ内に保存することができる。また、専用アプリから「ポメラ」内にあるファイル一覧を見ることができ、アプリ内のファイルを「ポメラ」へ送信することも可能だ。

ユーザーの要望を反映して、ゴミ箱及びバックアップ領域を追加したことで、間違って削除したり上書きをしてしまったファイルも復旧が可能になった。また、正規表現検索にも対応し、検索性を向上させている。作成中のテキストの文字数やバッテリー残量が画面上に数字で常時表示されるようになったほか、テキストファイルをQRコードに変換する機能では、QRコード表示できる文字数が従来機(「DM200」)の最大約9万字から20万字になっている。

文字数やバッテリー残量が画面上に常時表示されるようになった

本体サイズは、(約)幅263mm、奥行き120mm、高さ18mm、重さは、約620g。本体内蔵メモリは、1.3GB(バックアップ1.3GB、ゴミ箱0.6GB)。対応記録メディアは、SDカード(最大容量2GB)、SDHCカード(最大容量32GB)。電源は、AC入力とリチウムイオンバッテリーで、バッテリーのみの場合、4時間の充電時間で、約24時間の使用が可能。搭載する辞書は、「角川類語新辞典S」「明鏡国語辞典 MX」「ジーニアス英愛辞典 MX」「ジーニアス和英辞典 MX」となっている。

キングジム:「ポメラ」DM250 の公式サイト

※価格は記事作成当時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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