家で鍋ものをやると、とかく1人だけ忙しい思いをするもの。もっとゆっくり食べたいのに。そんなとき、「火加減調節」を他の人もできたら便利じゃない? そんな操作スイッチが両側についてる『卓上IHコンロ 対面操作式 1400W』 を発見したので、実際に使ってみました!
鍋奉行が2人体制に!? 「ON・OFF」と「火力調節」スイッチが両側についているから、1人だけタイヘンじゃなくなる!
「対面操作パネル」があることで、「一緒に鍋を作ってる感が高まる!
筆者は先日、家の卓上コンロで焼そばをやろうと、まずはガスコンロで準備をしていました。そしていざ食卓にIHコンロをセッティングしよう思ったら、コードが見当たらない…! 少し前にマンション工事があって。職人さんが一週間ほど出入りした際、荷物を何度も移動していたせいでしょう。
諦めムードでネットでコンロ一式買おうと探していたところ、この『IHコンロ 1口 1400W 卓上 対面操作式』を発見。
ただその後コードが見つかり買わなくて済んだのですが、やはり気になって。幸いアイリスオーヤマさんからお借りできたので、試させてもらいました。
アイリスオーヤマ『卓上IHコンロ 対面操作式 1400W』(幅約29×奥行約36×高さ約4.5cm/重量約2.5kg※電源コードを含む・税込11,880円 ※編集部調べ)は、対面操作ができる以外に、最大火力1400Wで、火力は7段階調整が可能。
「対面操作式卓上IHコンロ」で豚しゃぶを作ってみたら、「メインパネル」と「サブパネル」があって快適だった!
一部機能がサブパネルに搭載
メインパネルには、「ON/OFF」「火力調節」「コース選択」「1000Wセーブ」が操作でき、液晶パネルになっています。
「火力調節」は、「加熱モード」と「揚げ物モード」が選べ、「加熱モードは保温〜1400Wまで7段階」。「揚げ物モードは150℃〜200℃までの6段階」の調節が可能。また、1分〜9時間59分の切タイマーも付いています。
ブレーカーが落ちにくい!
左端の「1000Wセーブ」というのは、最大消費電力が1000Wを超えないように運転してくれるので、ブレーカーを落ちにくくしてくれる安心機能です。
サブパネルで「ON/OFF」「火力調節」が可能
サブパネルを使ってみると、メインの液晶パネルほど機能は多くないにせよ、オンオフと温度調整ができるだけでとても便利でした! もし4人鍋を囲んでいたら、2対2で操作できるということで楽しそう。
台所で作業中のときでも、「温度低くしておいて!」とお願いしやすかったり、今までなら野菜を追加したときなどに「もう少し温度を上げて」と言われるところを、自発的にできるというのは快適でした。
なお『卓上IHコンロ 対面操作式 1400W』を使える鍋は、フラットなIH対応であること。そして、加熱調理時は直径最大24cm(揚げ物調理の場合は直径最大22cm)。
電源コードは「マグネットプラグ」だから万が一のときも安心
また、使ってみていいと思ったのは、約1.8mの電源コードが「マグネットプラグ」だったこと。これにより、足がコードに引っかかったとしてもコードだけ外れるので、安心です。抜けやすい面もあるにはありますが、やけどなどの大惨事を防げるという安心感は大きいと感じました。
フラットなガラストップだから、後片付けもラクでうれしい!
コンロのトップはフラット(平)なガラス製なので、汚れたらササッと拭けてお手入れしやすく、清潔が保てるのもうれしいポイントのひとつです。
『卓上IHコンロ 対面操作式 1400W』その他の魅力的な機能とは
「フラットなガラストップ」「安全機能」
そのほか、一定時間操作をしないでいると自動で電源が切れる「切り忘れ自動OFF」や、鍋底が高温になりすぎたら自動で切れる「温度過上昇防止機能」など、もしものときの「安全機能」付き。
IHコンロは「カセットコンロ」よりも熱効率がいいため、低コストで経済的という結果も出ているそうです(アイリスオーヤマ公式サイトより)。筆者も以前、久しぶりにカセットボンベを使った際、早めに外そうとしたら熱々だったりして、家の卓上で火を扱う緊張感を思い出しました。