西洋医学では、宿便は存在しないといわれています。みうらクリニックの三浦直樹先生によれば、断食後に梅湯を飲む「梅流し」をすると、明らかに通常の便とは違う大量の便が驚くほど出るのだとか。宿便を出すと、腸の機能を回復させ体調がよくなる人も多いそうです。今回は、梅干しを利用して宿便を出す方法「梅流し」を紹介してもらいました。(特選街web編集部)

画像: 【解説者のプロフィール】 三浦直樹(みうら・なおき) みうらクリニック院長。肉親のがんをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識。以来、約20年間、治療法の選択肢を広げるべく、自然療法の研究・実践を開始。病気にならない生活習慣のアドバイスを行う一方で、「難病と言われてもあきらめない」をモットーに、他の病院では行っていない治療法なども効果や安全性を考えながらとり入れている。著書『週1断食で万病が治る』『顔を見れば隠れた病気がわかる』(ともにマキノ出版)が好評発売中。 www.miura-cl.jp

【解説者のプロフィール】
三浦直樹(みうら・なおき)
みうらクリニック院長。肉親のがんをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識。以来、約20年間、治療法の選択肢を広げるべく、自然療法の研究・実践を開始。病気にならない生活習慣のアドバイスを行う一方で、「難病と言われてもあきらめない」をモットーに、他の病院では行っていない治療法なども効果や安全性を考えながらとり入れている。著書『週1断食で万病が治る』『顔を見れば隠れた病気がわかる』(ともにマキノ出版)が好評発売中。

www.miura-cl.jp

西洋医学では「宿便」は存在しない?

宿便を出す食べ物は「梅干し」?

食事指導を行っているみうらクリニックでは、「梅干し」をよく利用するそうです。
院長の三浦直樹先生によると、例えば、胃腸や肝臓が弱っている人に「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ※番茶に梅干しとショウガとしょうゆを入れたもの)」をお勧めすることがあるそうです。さらに宿便を出す「梅流し」で梅干しを活用しています。

画像: 宿便を出す食べ物は「梅干し」?

宿便とは

西洋医学では、内視鏡で大腸内を見ても、宿便は存在しないといわれています。しかし、断食をして梅流しをすると、驚くほど大量の便が出ます。梅流しで出た便は、普段の便とは形状が異なります。例えば、ドス黒い便、砂のような便、ワカメのような便など、形や色は様々。私の師匠は、これを「小腸の粘膜や絨毛にこびりついている、古い組織や汚れが剥がれ落ちたもの」と説明しています。通常の便も、半分以上は腸内細菌の死骸と腸壁が剥がれたものだといわれているので、便は食べ物のカスだけとは限らないのです。(三浦先生)

宿便がたまるとどんな影響がある?

宿便がたまるとどうなるのでしょうか?

「腸の消化吸収機能が衰え、体にさまざまな悪影響が及びます。宿便を出すことは、腸の機能を回復させることにつながるのです。」(三浦先生)

三浦先生が勧める、宿便を出す「梅流し」とはどんな方法なのでしょうか。

宿便を出す「梅流し」のやり方

「梅流し」とは

梅流しは、臨済宗の僧・野口法蔵氏の下で学んだインド式の断食法です。最低48時間以上、食事を抜いた後、大根の煮汁に梅干しを入れてつぶした「梅湯」を飲みながら、煮た大根や生野菜を、みそとともに食べるというものです。梅干しのクエン酸が洗剤、大根や生野菜の食物繊維がブラシの働きをして、腸をきれいに掃除するといわれています。(三浦先生)

画像: 「梅流し」とは

【用意するもの】
大根、梅干し、旬の生野菜、みそ

【やり方】
大根(厚さ1cmぐらいの輪切り)を煮る。
①の煮汁に種を取った梅干し(中ぐらいの大きさのもの2つ)を入れてつぶし、どんぶりに軽く1杯、ゆっくり時間をかけて飲む。
②の2杯目を飲みながら、煮た大根(どんぶり1杯に対して2切れぐらい)、生野菜(旬のものなら何でもいい。量は1皿ぐらい)、みそ(量に決まりはない)を食べる。
③を宿便が出るまで続ける。

どのくらいで宿便が出るの?

散歩などで刺激を加えると出やすい

梅湯を何杯飲めば宿便が出るかは、人によります。私は早いほうで、いつも2〜3杯飲めば出ていました。中には、4〜5杯以上飲まないと出ない人もいます。また、散歩をして刺激を加えると、出やすくなります。(三浦先生)

宿便を出す健康効果は?

宿便が出た後は、このうえない爽快感が得られます。体験した人はみな「すっきりした」「肌がきれいになった」「頭がクリアになった」と言います。
断食と梅流しで宿便を出し、腸の機能が回復すると、体調もよくなります。何度かくり返し行った人の中には、血圧や血糖値が下がった人、ぜんそくの発作が出なくなった人、10kg以上やせた人もいました。(三浦先生)

「梅流し」を行う際の注意点

強制的に宿便を出す「梅流し」は、一時的に腸壁を荒らすそうです。実践する際に、注意しなければならない人や、気をつける点はあるのでしょうか?

自己判断は禁物!専門家の元で行うこと

まず、投薬や治療中の病気のある人は、決して自己判断で行わないこと特に消化器系の病気の人、消化器の手術をして1年以内の人は禁忌です。また、梅流しは48時間以上の断食をして、胃腸をからっぽにしなければ意味がないとされています。長時間の断食は危険を伴うことがあるので、最初は専門家のもとで行いましょう。(三浦先生)

梅流しの後に「食べない方がいい」ものは?

腸が荒れているときは、食べたものを吸収しやすいので、体によくないものを食べるとかえってアレルギーを招きやすくなります。梅流しの後、1週間は、動物性食品、アルコール、添加物、炭酸、ヤマイモや香辛料など刺激の強い食品は控えてください。(三浦先生)

梅湯を飲むだけでもメリットがたくさん!

三浦先生によると、「梅湯」だけでも十分メリットがあるといいます。

お酒を飲みすぎた時にもオススメ

本格的な断食や梅流しはハードルが高いという人は、梅流しで使う梅湯を健康食として取り入れるだけでも、メリットはじゅうぶん期待できます。東洋医学では、酸味は肝臓の機能を高めて血液をきれいにする働きがあるといわれています。梅に含まれるクエン酸は疲労回復に、また良質な塩分は殺菌作用に優れています。お酒を飲みすぎたときや、夏バテや食あたり予防にも役立つでしょう。(三浦先生)

【引用】ケンカツ!

This article is a sponsored article by
''.