【債券とは】株との違いや仕組みは?株や投資信託に比べると安全性が高い?

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債券は国や地方公共団体、企業などが投資家からの借り入れのために発行する有価証券です。出資した資金が基本的に全額返還されるのが特徴のため、株や投資信託などと比べると、安全性が高く、値動きは小さいものの、堅実に金利を稼げます。

債券は利息がもらえる借用証書

債券とは、国や地方公共団体、大企業などが資金調達のために発行する有価証券です。投資家は通常、証券会社や銀行など金融機関を通じて購入します。

償還日になると、債券の券面に書かれている金額が返還されますが、償還日以前に売却することも可能です。また、株とは異なり、配当金はありませんが、利息がつきます。

主な発行主体には国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、企業などがあります。

また、売買価格が大きく変動することはまれで、投資リスクは低いといえます。逆に、短期間に何倍にも値上がりすることはありません。

債券は定められた最終の償還期日まで一定の利子を支払うことを約束する収益性を持ち、償還日にはその間に債券の価格がいくらになろうと、額面金額で償還されます。

これらの安全性から計画的な資金運用のバックアップ的な特性を備えているといえます。

また、(1)設備投資など長期運転資金の調達に適している、(2)金融機関からの借入れよりも量的な対応や資金使途が自由、(3)増資に比べて将来資金の需要が減退すれば返済が可能、といった特徴があり、資金調達に向いています。

●債券の仕組み

債券は国や地方公共団体、企業が発行し、投資家から資金を集める。その資金は公共事業や設備投資などに使われ、住民生活が向上したり、利益が上がったりする。そして、償還日になると出資した資金が償還される。株と異なり、出資した資金が基本的に全額返還されるのが特徴だ。

※本書および本記事に記載された内容は、特に記載のない限り、2021年10月現在のものです。
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この記事は『60歳からはじめる株&投資信託』(マキノ出版)に掲載されています。

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