【本当に洗って平気?】コインランドリーで洗濯可能だという我が家のダブル羽毛布団を実際に洗ってみた……その結果!【タンスのゲン】

レビュー

さすがに筆者の住む北海道でも雪解けが進み、冬物の洗濯などを考えるシーズンです。そして、我が家では今シーズンから導入したタンスのゲン「コインランドリーで洗える羽毛布団『冬の皇帝』」を本当に水洗いしても大丈夫なのか? しっかりふっくら戻るのか? を検証してみたので、結果をお伝えしたいと思います。

洗える羽毛布団とは?

3歳の息子がいる我が家では羽毛布団とはいえ「年一度」は洗いたい

「洗える羽毛布団」でAmazonを検索した結果。最近ではかなり洗うことのできる羽毛布団が増えています。

 

北海道千歳市に住む筆者。北海道の中では特別に寒い地域というわけではありませんが、それでも真冬はマイナス20度を下回る寒冷地です。そのため、外出時のダウンジャケットだけでなく、寝るときの羽毛布団も暖かいものを選択したい。しかし、ただ暖かいだけでなく、3歳の息子がいる我が家では、できることなら洗濯ができるうえに、十分に暖かい羽毛布団を選択したわけです。

 

そして、いろいろと探した結果、この冬シーズンから導入したのがタンスのゲンの「コインランドリーで洗える羽毛布団『冬の皇帝』」。我が家の場合、過去記事「【家族3人で快適に寝る】100日無料お試しに惹かれて…我が家のベッドの隙間問題に「エマ・スリープ」キングサイズ高級マットレスを導入してみた」-特選街web でも紹介しているようにキングサイズのベッドに3歳の息子と夫婦ふたりの3人で寝ています。

このキングサイズのベッドにキングサイズ用の掛け布団で3人仲よく寝ているかというと、そんなことはなく、こちらも過去記事「【掛け布団のおすすめ】羽毛レスな羽毛布団?洗える“フォスフレイクス”を使った「ノルディック スリープ デュベ」が想像以上に快適だった」 -特選街web で紹介しているのですが、私と妻のそれぞれがクィーンやダブルサイズの掛け布団を使い、その横に息子を入れて寝ているのです。

 

新たに導入した『ノルディック スリープ デュベ』は寒くなると妻と息子にとられてしまうので、筆者はやや古くなったダブルの羽毛布団で寝ています。この体制で特に不満は感じていなかったのですが、3歳になり、さらに寝相の悪くなった息子はかなり頻繁に掛け布団を蹴り飛ばし、筆者が布団をかけ直すとやや古くなった羽毛布団でいっしょに寝ることになります。筆者は問題を感じないのですが、やや古くなった羽毛布団を汚れてきていますし、防寒といった面でも少し心配なわけです。

 

そこで最近、かなり普及してきているコインランドリーで洗濯可能な羽毛布団にターゲットを絞って、ネットで新しい羽毛布団を探してみました。

 

アレルGプラスで抗菌・防臭&親水性(吸水性)アップで洗える

我が家にやってきた「コインランドリーで洗える羽毛布団『冬の皇帝』」ダブルサイズ。しっかりとふかふかで日本製のためか縫製もしっかりしています。

 

「コインランドリーで洗える羽毛布団『冬の皇帝』」(以下「羽毛布団『冬の皇帝』」)を導入した理由はいくつかあるのですが、大きな部分は「ホワイトグースダウンがたっぷり使われていること」「日本製で縫製がしっかりしており7年保証がついていること」「ダブルサイズで5万円を切る価格であったこと(導入時の価格は47,999円税・送料込み)」、そして決定打となったのが、快適睡眠研究所(CIL)がもっとも信頼をおくという「アレルGプラス加工で抗菌・防臭ともに親水性(吸水性)をアップした結果コインランドリーで洗えるようになったいうこと」の4つです。

 

当たり前ですが、せっかく北海道で使う冬向けの羽毛布団を導入するのに、暖かくなくては意味がありません。そのため、中に入っているダウンボールが大きく高品質なホワイトグースのものであることを筆者は重視しました。そして「羽毛布団『冬の皇帝』」は、このホワイトグースダウンが93%以上使われており、ダブルサイズで充填量が1.7kgもあることが筆者が気に入った理由のひとつです。

タンスのゲンの「羽毛布団『冬の皇帝』」ダブルサイズの直販ページ。詳細な製品仕様が確認できます。

 

さらに羽毛布団はお安いものではないので、少なくても5シーズン(5年)、できることなら10シーズン(10年)くらい使いたいと思っていた筆者にとって「羽毛布団『冬の皇帝』」の日本製で7年の長期保証が付いていることも安心できるポイントといえます。これらの条件をクリアしている「羽毛布団『冬の皇帝』」ですが、導入時の価格はダブルサイズで送料・税込47,999円とかなり現実的なお値段です。

 

そして、決定の大きな要因になったのが快適睡眠研究所(CIL)がもっとも信頼をおく抗菌・防臭加工である「アレルGプラス」加工の結果、同時に親水性(吸水性)がアップして、通常は洗えない羽毛布団がコインランドリーで洗濯可能になったというもの。羽毛原料に蒸着するアレルGプラス加工はアレルギーの原因となりやすい、ホコリ、花粉、ダニの死骸などを吸着し低減させ、汗の臭いなどの嫌な臭いの原因を吸着、中和反応により低減させるのに、天然ミネラルを物理加工しているため、食塩やカフェインよりも低い経口毒性で子どもの肌にも安心安全だというのです。冬は乾燥肌気味で、皮膚の荒れることもある息子といっしょに寝るには、暖かいだけでなく、とても安心といえるわけです。

 

実際に羽毛布団を洗濯するまえに行ったふたつのこと

ダブルサイズの羽毛布団が入る洗濯ネットを入手

「フランドリー・まとめて洗える特大ネット70」。日本メーカーの製品で評価もコストパフォーマンスも高いのがおすすめの理由。

 

意外に思う方もいるかもしれませんが、「羽毛布団『冬の皇帝』」をコインランドリーで洗濯する際には、メーカーの解説によると洗濯ネットが必要になります。筆者が導入したダブルロングサイズだと190×210cmで重量は約2.8kg。このサイズの布団が入る洗濯ネットを筆者は所有していなかったので、こちらもインターネットで探しました。

 

検索結果にいろいろと出てくるものの、残念ながら、どれを買っていいのか、わからない状態。そんななかでダイヤ(Daiya)というブランドの布団も洗えるという洗濯ネットが評価数が圧倒的であったのでブランド名から検索し、ダイヤ株式会社のWEBサイトとチェックすると創業60周年を超える東京都中野に本社を置く老舗ブランドであることがわかり、このダイヤ株式会社の『フランドリー・まとめて洗える特大ネット70』を導入しました。

『フランドリー・まとめて洗える特大ネット70』を袋から取り出したところ。大容量の洗濯ネットですが、簡単にコンパクトに収納できます。

 

日本ブランドの製品でありながら千数百円とコストパフォーマンスも高く、最大内径約70cmまでふくらむのでコインランドリーなどの使用ではダブルサイズの布団にまで対応します。しかも収納時は約14cm幅に簡単に折りたためる構造です。これならダブルサイズの「羽毛布団『冬の皇帝』」にも対応してくれるでしょう。この大物洗い用洗濯ネットを用意しました。

 

近所のコインランドリーの設備を確認しておく

筆者の自宅の近所にある「WASH & ENJOY コインランドリー」。自宅に近いか、駐車場は使いやすいか、などチェックポイントの多いのです。

 

筆者の場合、ダブルサイズと羽毛布団のサイズが大きいこともあるのですが、あらかじめ近所のコインランドリーがダブルサイズの羽毛布団の洗濯に対応しているかをチェックしておきました。実は、コインランドリーでしっかりと羽毛布団を洗うには、容量に余裕のある洗濯機や乾燥機を選択するのがひとつのポイントです。

 

メーカーのサイトなどを確認すると、充填量約1kgのシングルサイズの羽毛布団を洗濯するのにコインランドリーで容量12kgクラスの洗濯機、乾燥には14kgクラスの乾燥機を使用していました。そして、コインランドリーで確認するとダブルサイズの羽毛布団を洗うなら20kgクラス以上の洗濯機や乾燥機が推奨されていることが多く、このクラス以上の洗濯機や乾燥機が用意されているコインランドリーを選択する必要があります。

仕事の時間が不確定な筆者にとっては24時間営業であることも大きなメリットです。また店内もしっかりと清掃されており好印象。

 

また、洗濯機や乾燥機のサイズだけではなく、可能であれば手洗いコースなどを選択できるものが推奨されていますし、液体中性洗剤が推奨されており、柔軟剤を使用しないように注意喚起されています。

 

これらの条件をクリアして、できれば料金の安いコインランドリーを探しておくことが、羽毛布団の洗濯成功の大きなカギを握ります。多くのコインランドリーが羽毛布団の洗濯が可能であるといっていますが、これらのすべての条件をクリアするコインランドリーは筆者の近所ではかなり少ないのが実情でした。

 

実際に「羽毛布団『冬の皇帝』」を洗濯してみた

近所の「WASH & ENJOY コインランドリー」を使ってみた

「WASH & ENJOY コインランドリー」千歳清流店の店内。スペースに余裕があり、洗濯物を広げるテーブルスペースにも余裕があるのがうれしい。

 

羽毛布団に対応したコインランドリーが筆者の家の近くには2店舗ほどあるのですが、この中で、手洗いコースあり、液体中性洗剤、柔軟剤なし、ダブルサイズの羽毛布団に対応で料金も安く、営業時間が長く、布団を持ち込む際の駐車場が広いなどのすべての条件をクリアする店舗はありませんでした。

 

そのため、かなり悩んだのですが、洗濯機に手洗いコースはありませんが、皮膚アレルギーテスト/皮膚刺激テスト済みで蛍光増白剤・香料・着色料・酸化防止剤・LASなどの合成界面活性剤を使用していない無添加液体洗濯石けん「シャボン玉スノール」のコースなら柔軟剤なしが選択できるという「WASH & ENJOY コインランドリー」をセレクト。

柔軟剤なしで20kg洗濯+乾燥で1,300円のコースを選択しました。コース内容や価格もコインランドリーごとにかなり異なるので注意が必要です。

 

液体中性洗剤で柔軟剤なしというタンスのゲンが推奨する条件からは外れてしまうのですが、完全に条件をクリアするコインランドリーが我が家の近くにないということと、20年以上コインランドリー業務を行っているという「WASH & ENJOY コインランドリー」のオーナーである小野さんの羽毛布団の洗濯で大きなトラブルなどが発生したことはさほどないという言葉を信じてみたわけです。容量20kg洗濯30分、乾燥35分で1,300円のシャボン玉スノールコースを選択しました。

 

ちなみに経年劣化で羽毛布団の生地が薄くなっていたり、生地から羽毛が吹き出ていた場合は洗濯の途中で羽毛布団の生地が破れてしまうことがあるので、コインランドリーの使用は避けてください。そして、コインランドリーは基本セルフサービスのため、自己責任となることも留意してほしいといいます。

 

3歳の息子といっしょに洗った羽毛布団を使うことを考えると皮膚アレルギーテスト/皮膚刺激テスト済みの無添加液体洗濯石けんという条件も魅力的であったことはいうまでもありません。今シーズンの冬から導入した我が家の「羽毛布団『冬の皇帝』」ですが、3歳児といっしょに寝ているため、すでにおねしょと布団の中での鼻血という洗礼を受けており、これらを洗い流したいという目的もありました。

 

大容量洗濯機+乾燥機でダブルサイズ総額1900円とリーズナブルに洗濯できた

洗濯前の折りたたんだ状態のダブルサイズの「羽毛布団『冬の皇帝』。バームクーヘンかと思うレベルでかさがあり、フカフカです。

 

今回筆者は、あらかじめ下見をしておいた近所の「WASH & ENJOY コインランドリー」千歳清流店で、羽毛布団であればシングル2枚、もしくはダブル1枚にまで対応する大容量の20kgの洗濯乾燥機を使って「無添加石けんシャボン玉スノール※柔軟剤なし洗濯+乾燥(すすぎ3回)65分(洗濯30分+乾燥35分)」で1,300円のコースを選択してダブルサイズの「羽毛布団『冬の皇帝』」の初洗濯を開始しました。

『フランドリー・まとめて洗える特大ネット70』に入れたダブルサイズの「羽毛布団『冬の皇帝』」を洗濯乾燥機に入れます。

 

「羽毛布団『冬の皇帝』」はコインランドリーでの洗濯時に洗濯ネットに入れる必要があるので、あらかじめ購入しておいた『フランドリー・まとめて洗える特大ネット70』に入れます。このネットはふくらんだ状態で球形になるので、縦に三つ折りにしたダブルサイズの「羽毛布団『冬の皇帝』」を丸めて押し込んでいくイメージです。羽毛布団は空気が抜けるとかなり小さくなるので、思った以上に簡単に押し込むことができました。シングルサイズなどなら余裕でしょう。

 

このあと容量20kgの洗濯乾燥機に入れるのですが、オーナーさんも同じことを言っていましたが、洗濯はもちろん、乾燥のことを考えると容量に余裕のある洗濯乾燥機を選ぶのがおすすめとのこと。これはしっかり洗えて、乾燥時間が短くすむので結局はお得になることも多いので覚えておくといいでしょう。

乾燥に切り替わったところで、一度羽毛布団を取り出して洗濯ネットから出して、再び洗濯乾燥機に戻して乾燥を行いました。

 

コースの選択ボタンを押して、コインランドリーにお金を入れると、洗剤などの投入は自動なので、あとは基本的に待っているだけです。ただし、これもオーナーさんが教えてくれたのですが、洗濯と乾燥がセットでお得になっているコースを選んだ場合は、乾燥に切り替わった時点で洗濯乾燥機が開けられるかを確認しておくといいと言います。

 

理由は簡単、洗濯が終了したら羽毛布団を洗濯ネットから出して、乾燥を行いたいからです。こちらの店舗に設置されている洗濯乾燥機は乾燥時に開けることができる仕様なので、乾燥機に切り替わった時点で洗濯ネットから「羽毛布団『冬の皇帝』」を取り出して、乾燥を行いました。

店内に用意されていた洗濯用カートを利用して20kgタイプの洗濯乾燥機から27kgタイプの乾燥機に羽毛布団を移動しました。

 

筆者の洗濯した65分コースの場合、洗濯が30分で、乾燥は35分なので、ダブルサイズの羽毛布団の乾燥時間(充填量約1.7kg)で100分程度にはかなり足りません。そのため、追加の乾燥を行う必要があるのですが、この際にオーナーさんのアドバイスもあり、より大きな乾燥機を選択しています。

 

「WASH & ENJOY コインランドリー」千歳清流店の場合、大型の乾燥機は16kgタイプと27kgタイプがあるのですが、価格は16kgタイプが12分100円、27kgタイプが10分100円です。容量に対して実は27kgタイプがかなりお得になっています。大きいサイズの羽毛布団を乾燥する場合は大容量の乾燥機のほうがしっかり乾き、ふっくら仕上がるので、店舗によって価格差は異なりますが、大容量の乾燥機を使用することも検討するとよいでしょう。

 

また、洗濯乾燥機から27kgタイプの乾燥機に「羽毛布団『冬の皇帝』」を移し替えるときにコインランドリーのテーブルで一度羽毛布団を広げて乾き具合をチェック。より湿っている部分が外側になるようにして、乾燥機に移し替えるのがポイントだと言います。

より大容量の27kgタイプの乾燥機に移動したところ。容量の大きな乾燥機のほうが容積に余裕があるので羽毛布団がふっくらと仕上がる傾向にあるといいます。

 

さらに大きな27kgタイプの乾燥機に羽毛布団を移し替えたら、まずは400円、40分の料金を入れて乾燥機を回します。最終的な乾き具合は乾燥機の性能はもちろん、天候や湿度、羽毛布団によっても異なり、残り時間があっても返金されない乾燥機も多いので少しずつ時間を追加していくのがおすすめです。また、乾燥温度を選択できるタイプの乾燥機では羽毛布団はほとんどの場合高温(80度程度)で問題が起きることはほぼありませんが、購入してはじめてコインランドリーで洗濯をする場合、羽毛布団の生地によっては大きく縮む恐れがあるため、初回は少し温度の低い中温(70度程度)を選んでおくのが安心だとアドバイスをいただきました。

料金(乾燥時間)の追加は、ある程度羽毛布団全体が乾燥してきたら、一度にまとめてではなく、少しずつ行うのがおすすめだといいます。

 

筆者は27kgタイプの乾燥機に移し替えてから30分後に一度乾燥機から「羽毛布団『冬の皇帝』」を取り出し、乾燥具合をチェックして、湿っている部分が外側に来るように乾燥機に入れて直してから、さらに200円を追加して、さらに30分の乾燥を行いました。乾燥機から羽毛布団を取り出して、乾きやすいように位置を変更するのは効果的ですが、あまりやり過ぎると乾燥機の温度が下がって逆に効率が落ちるので30分程度に一度がひとつの目処だといいます。

 

最終的に筆者のダブルサイズの「羽毛布団『冬の皇帝』」は30分の洗濯と35分乾燥+60分の乾燥計95分の乾燥でふっくらと仕上がりました。洗濯+乾燥に掛かった合計金額は1,900円。乾燥機で乾燥が終了した羽毛布団は1時間ほど天日干しして洗濯は終了です。天候などの問題でどうしても天日干しができない場合もオーナーさんによると、そのまま押し入れにしまい込んでしまうのはカビやダニが発生する恐れがあるのでNG。そのまま使うのであれば問題ないのですが、2、3日程度室内などで布団を広げて、自然乾燥し、内部に残った水分をきちんと飛ばしてから保管することが重要だそうです。

 

精神的にものすごくスッキリする羽毛布団の水洗い

コストパフォーマンスを考えてもコインランドリーで洗えるメリットは絶大

コインランドリーで洗濯が終わった直後の「羽毛布団『冬の皇帝』」ダブルサイズ。洗濯前に比べてかさが落ちているとか、ふかふか具合が変わった印象はありません。

 

生まれてはじめて羽毛布団をコインランドリーで洗ってみた感想は「思った以上に精神的にスッキリする」です。

 

我が家の場合、3歳の息子がいることもあり。おねしょや鼻血といった激しい汚れもあるのでワンシーズンに一度程度洗うことで「羽毛布団『冬の皇帝』」のようにコインランドリーで洗える羽毛布団だと低価格で物理的に布団がキレイになるわけです。しかも、コインランドリーで洗った「羽毛布団『冬の皇帝』」は当たり前ですがきれいに、しかも予想以上に洗う前と同じレベルでふかふかに仕上がったのですが、それ以上にしっかりと洗った布団に眠れるスッキリ感が素晴らしい。物理的にも心理的にもとてもおすすめです。

 

また、コストパフォーマンスの点でもコインランドリーで洗える羽毛布団は素晴らしい。筆者が調べた限り、ダブルサイズの羽毛布団をクリーニングに出すとだいたい料金が7,000円前後かかるそうです。ダブルサイズで47,999円で導入した「羽毛布団『冬の皇帝』」の1年のメンテナンス費用が7,000円だとすると、保証期間の7年間使用するとクリーニング代は49,000円。これなら洗わないで買い換えたほうがいいのでは? とすら思ってしまいます。

 

しかし、コインランドリーで自分で洗えば1年のメンテナンス費用は約2,000円。7年で14,000円ですから、クリーニングに出す費用の1/3以下です。これなら、毎シーズンごとに羽毛布団を洗って、いい物を長く使おうという気持ちにもなるでしょう。しかも、しっかりと洗うとスッキリするだけでなく、当たり前ですが衛生度が保たれ、子どもといっしょでも安心して使えるのがうれしいところです。今後の羽毛布団選びのひとつの基準としてタンスのゲンの「羽毛布団『冬の皇帝』」のようにコインランドリーでの洗濯に対応しているかは大きな判断ポイントになると筆者は感じました。

 

 

<公式サイト>
タンスのゲン

 

ダイヤ

 

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齋藤千歳(フォトグラファーライター)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在はキャンピングカーを「方丈号」と名付け、約9㎡の仕事部屋として、車内で撮影や執筆・レビューなどを行っている。北海道の美しい風景や魅力を発信できればと活動中。

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