「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『日焼け止め用ボトル』。手を汚さず、しかも塗りすぎないように日焼け止めを肌に塗れる専用のボトルだ。メンズだって肌はきれいに保ちたい! 日々スキンケアに取り組む筆者がその使い心地をレビューする!
外出先でも日焼け止めクリームを塗りたい! けど、手が洗えないのは嫌……
近年の夏の太陽は、まさに肌を焼くような強さ。暑いのは当然、痛いと感じるほどその陽射しは鋭い。着実に肌へダメージを与えている。その対策として、日焼け止めクリームを使っている人も多いと思うが、これがまた面倒くさい。
腕や足、首回りなど、全身に塗るのが大変なのはもちろん、手がベタベタしたり、付けすぎたり(出しすぎたり)など、取り扱いに関して面倒ごとが多い。特に外出先だと手を洗えない場合もあるから、イライラしてしまうことだろう。
そんなストレスをいい感じに解消するために発売されたのがダイソー『日焼け止め用ボトル』(6.1×9.7×5cm・希望小売価格 税込220円・発売中)。その名の通り、日焼け止め専用の詰め替えボトルだ。
一体どんな秘密が隠されているのか、詳しく見てみよう。
想像以上に快適! ボールとスポンジの合わせ技でうす~く塗れた!
デザインは丸みを帯びたシンプルなフォルム。色はイエローとブルーの2色。ただ、筆者の購入したイエローはどちらかと言うと淡いベージュ寄りのカラーで、イエローらしさは全く感じない。
サイズは6.1×9.7×5cmで、持ち運ぶにはやや大きめ。もう少し小さい方が、あるいは細長い方がバッグに入れやすい気はするが、その分詰め替え用量は97mlと大容量。日焼け止めクリームは消費量が多いし、詰め替えの手間は省ける……と考えれば有りかもしれない。
フタを開けると、ボールとその周りを囲むようにスポンジが付いている。ボールで日焼け止めクリームを少しずつ出しつつ、スポンジで伸ばしながら塗り広げていく造りのようだ。
ボディをひねると、詰め替え部分がオープン。容量97mlだけあってたっぷり入りそう。詰め替え口は約3cm。こちらもかなり大きい。
詰め替えてみた
まずは詰め替え作業から。今回は一般的なチューブタイプから移し替える。
とにかく口が大きいので、チューブの出口を覆って絞り出せる。やんちゃをしないかぎり、簡単に外には飛び出ないだろう。
今回はたっぷり100gの日焼け止めクリームを入れてみると……ギリギリセーフ! 大容量派の人も安心して使えそう。
塗ってみた
ではいよいよ塗布。グッと『日焼け止め用ボトル』を押し当て、ローラーが肌に触れた状態にし、前後左右に動かす。

ムラなし!
すると、いい感じにクリームが塗れた! 適当にスライドさせただけで、それ以上伸ばす必要がないくらい薄く塗れている。出しすぎても、スポンジだけ当てれば手を汚さずに広げられた。おお、これは便利!
押し当てる量や傾きでもコントロールできるので、クリームの粘度と合わせて自分にほど良い感じに塗れそうだ。
本体が大きいので顔や顎周りに塗れるかと心配だったが、スポンジが楕円形になっていて凹凸部分にもフィット。細かい所にも塗りやすかった。
外出先でもストレスなし! 手を汚さずに塗れる便利ボトル!
日焼け止めクリームのストレスを見事に解決したダイソー『日焼け止め用ボトル』。ムラなく塗れるし手も汚れないからストレスもなし。スポンジのおかげで塗れる範囲も広いから、手と同じくらい素早く、全身に塗ることが出来た。
ちなみに、液漏れをたしかめるべく思いっきり振ってみたが、筆者の使った日焼け止めクリームでは漏れなし。製品によって変わるだろうが、ひとまず安心して持ち運びできそうだ。
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