【4大クラウド徹底比較】自分にぴったりのクラウドはどれ?おすすめのクラウドは?

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Googleドライブ、Dropbox、OneDrive、iCloud Driveの主要4大クラウドサービスは、どんな機器を主に使っているかにより、おすすめが変わる。例えば、Windowsパソコンを使うことが多い、あるいは「オフィス365ソロ」を使っているならOneDriveがいいなど、人によって異なるからだ。参考に、それぞれの仕様をまとめた。ただ、あえてイチ推しを選ぶなら、扱いやすさと中立性でDropboxがいい。

現時点のベストは…?

Googleドライブ、Dropbox、OneDrive、iCloud Driveは、知名度、信頼性とも甲乙つけがたい。機能面では、それぞれの企業の色があるものの、どれも実用性は十分。そのため、ふだんどんな機器を主に使っているかにより、向いているサービスが変わる。つまり、人によってベストチョイスが異なるわけだ。

主要4大クラウドサービスの仕様

サービス名 Googleドライブ(※1) Dropbox OneDrive iCloud Drive
URL https://drive.google.com/drive/ https://www.dropbox.com/ https://onedrive.live.com/about/ja-jp/ https://www.icloud.com/
無料で使える容量 15GB 2GB 5GB 5GB
有料プラン 100GB:250円/月または2500円/年
200GB:380円/月または3800円/年
2TB:1300円/月または
1万3000円/年
10TB:1万3000円/月
20TB:2万6000円/月
30TB:3万9000円/月
1TB:1296円/月または
1万2960円/年
2TB:2799円/月または
2万7990円/年
50GB:249円/月
1TB:1274円/月または
1万2744円/月(※2)
50GB:130円/月
200GB:400円/月
2TB:1300円/月
対応OS Windows
Mac OS
iOS
Android
Windows
Mac OS
Linux
iOS
Android
Windows
Mac OS
iOS
Android
Windows
Mac OS
iOS
Apple TV
アップロード可能な
ファイルサイズの上限
5TB(容量以内) 制限なし(容量以内) 10GB 15GB
共有機能
画像のサムネール表示 ○(PSDとEPSは不可) ○(EPSは不可) ×(PNGのみ対応)
デジカメ画像の
直接アップロード

(対応機種のみ)
×
(パソコン経由。専用アプリを用意)
×
(パソコン経由。自動保存も可能)
(パソコン/スマホ経由)
データ復元機能
(期間非公表)

(削除後30日以内)

(削除後最短3日、最長30日以内)

(削除後30日以内)
※1=Googleドライブの有料版の正式名称は「Google One」となっている。
※2=「オフィス365ソロ」の契約に伴うもので、最新のオフィスソフトが使える。

WindowsユーザーならOneDriveもおすすめ

Windowsパソコンを使うことが多い、あるいは「オフィス365ソロ」を使っているなら、OneDriveで決まりだ。なにしろ、最初から用意されているのだから使わない手はない。さらに、スマホにOneDriveとオフィスのアプリを入れておけば、いつでもどこでも文書の閲覧や作成、編集ができる。

→OneDriveとは

Androidのスマホやタブレット、あるいはブラウザーにChromeを使っていて、Gmailも利用しているという人は、Googleドライブがいい。Googleの各種サービスとの連係がいいし、無料容量が15Gバイトと最大。写真は「高画質」設定なら無制限に保存できるし、有料コースも豊富だ。

→Googleドライブとは

iPhoneユーザーなら、いうまでもなくiCloud Driveだろう。ただし、他の機器との連係が弱い。iCloudはそのまま使いつつ、クラウドサービスは他社のサービスを併用してもいいだろう。

→iCloud Driveとは

現時点ではDropboxがおすすめ

以上を踏まえて、今回あえてイチ推しを選ぶとしたら、Dropboxがいい。理由は、扱いやすさと中立性。特定の機器やサービスに偏っていないので、誰でも、どの機器からも使いやすい。まずは、Dropboxでクラウドサービスに慣れるのもいいし、最初は自分のメイン機器に関連したサービスを使い、それを補強するサブサービスとしてDropboxを活用してもいいだろう。

→Dropboxとは

解説/下島朗(エントラータ)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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