ヘッドホン、イヤホンは、今実にさまざまなタイプが登場している。そんな中で最近のトピックは「ネックバンドタイプ」だ。首の後ろにバンドを配置することで、ケーブルの煩わしさを解消している。快適な装着感が得られるため、人気上昇中だ。メガネや帽子のじゃまにならず、ヘアスタイルを乱す心配も少ない。今回は、そんなネックバンドタイプの注目4モデルを取り上げてみた。

アプリの情報を読み上げてくれる。声の輪郭がボケないサウンド

NAIN
Zeeny
実売価格例●1万4040円

スマホのアプリからの情報を音声にして読み上げてくれる機能を備えた先進モデル。

GoogleアシスタントやSiriにも対応済みで、声で必要な情報を呼び出せる。バンド部分はケーブルが少し太くなった感じで、見た目は左右一体タイプに近い。

AACの音は軽量級だが、明瞭度が高く、小気味いい。聴感上の帯域バランスが無理なく整い、男性、女性ともに声の輪郭がボケない。アプリで音質調整も可能。

●対応コーデック/aptX、AAC、SBC ●防水・防塵/─ ●連続再生時間/8.0時間

画像1: NAIN Zeeny 実売価格例●1万4040円
画像2: NAIN Zeeny 実売価格例●1万4040円
画像1: 操作部

操作部

ダイナミックとBAのハイブリッド。LDACで堂々としたサウンド

ソニー
WI-1000X
実売価格例●2万9700円

人気ヘッドホン、MDR-1000Xのワイヤレス伝送、NCのメリットをそのまま受け継いだ。

ドライバーは9ミリのダイナミック型とBA型のハイブリッド構成で、アプリと連係した自動制御機能を備える。

AAC再生では低域のブースト感がやや気になるが、LDACになると、そうした人工臭は一掃、実に堂々としたハイファイ調のサウンドが描き出される。スピーカーに通じる安定感は見事。

●対応コーデック/LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBC ●防水・防塵/─ ●連続再生時間/10.0時間

画像1: ソニー WI-1000X 実売価格例●2万9700円
画像2: ソニー WI-1000X 実売価格例●2万9700円
画像2: 操作部

操作部

アナログ変換なしのドライブ方式。フレッシュで勢いあるサウンド

オーディオテクニカ
ATH-DSR5BT
実売価格例●4万630円

デジタル信号を入口からドライバーユニットまでアナログ変換なしにダイレクト伝送するピュア・デジタル・ドライブ方式を採用した話題作。

2基のドライバーを対向配置して、プッシュプル駆動させるというワイドレンジ設計にも注目。

aptX HDで聴くと、フレッシュなサウンドで、勢いもある。エージング不足の可能性もあるが、全体的にやや硬質で、中低域の量感に欠けるのが残念。

●対応コーデック/aptX HD、aptX、AAC、SBC ●防水・防塵/─ ●連続再生時間/8.0時間

画像1: オーディオテクニカ ATH-DSR5BT 実売価格例●4万630円
画像2: オーディオテクニカ ATH-DSR5BT 実売価格例●4万630円
画像3: 操作部

操作部

K2で圧縮音源もハイレゾ相当に。ボーカルが透き通るよう

JVC
HA-FD02BT
実売価格例●4万8470円

フルステンレスボディに11ミリ径のD3ドライバーユニットを組み込んだ人気モデル、HA-FD02のワイヤレス版。

独自のK2テクノロジーをブルートゥース伝送に最適化して搭載し、ハイレゾ相当の再現性を目指す。

AACで聴くサウンドは、さすがにワイドレンジで、雑みがない。輪郭のあいまいさ、微小信号の甘さも気にならず、女性ボーカルは透き通るように滑らかで、艶っぽい。

●対応コーデック/aptX、AAC、SBC ●防水・防塵/─ ●連続再生時間/7.0時間

画像1: JVC HA-FD02BT 実売価格例●4万8470円
画像2: JVC HA-FD02BT 実売価格例●4万8470円
画像4: 操作部

操作部

解説/藤原陽祐 (AV評論家)

※価格は記事制作時のものです。

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