個人向けでトップを走るスキャナーのScanSnapシリーズだが、6年ぶりにフラッグシップモデルのiX1500が登場。サイズやデザインは旧型のiX500とほぼ同じだが、スキャン速度は25枚/分から、30枚/分へ向上。Wi-Fiも5Gヘルツ帯の11acに対応し、4.3型タッチパネル液晶を搭載するなど、ブラッシュアップされている。

パーソナルドキュメントスキャナーの超定番モデルが正常進化

PFU
ScanSnap iX1500
実売価格例:5万7020円

本体サイズやデザインは、従来機のiX500とほぼ同等。白のボディカラーと、4.3型カラータッチパネルが新型をアピールする。基本性能が順当に進化したことに加え、名刺やレシート、A3判など、多彩な原稿に対応できるモデルとなっている。本体サイズ・重量は、幅292ミリ×高さ152ミリ×奥行き161ミリ(トレー収納時)・3.4キロ。

●タッチパネル液晶でほとんどの操作が行える

画像: 本体正面には4.3型カラータッチパネルが装備され、ほとんどの操作がここで行える。基本設定が済んでいれば、原稿をセットしてパネルの「Scan」をタッチすれば取り込みができる。

本体正面には4.3型カラータッチパネルが装備され、ほとんどの操作がここで行える。基本設定が済んでいれば、原稿をセットしてパネルの「Scan」をタッチすれば取り込みができる。

さまざまな書類をデジタル化するドキュメントスキャナー。個人向けでトップを走るPFUのScanSnapシリーズだが、6年ぶりにフラッグシップモデルのiX1500が登場した。

外観のサイズやデザインは旧型のiX500とほぼ同じ(本体カラーは黒から白に変更)だが、スキャン速度は25枚/分から、30枚/分へ向上。Wi-Fiも5Gヘルツ帯の11acに対応し、4.3型タッチパネル液晶を搭載するなど、ブラッシュアップされている。

iX500の時代は、自分で書籍や雑誌をデジタル化する「自炊」が人気を博したが、現在は電子書籍が普及し、自炊する人は減っている。代わって、カタログやチラシ、ビジネス書類といった細かい紙資料を電子化するニーズが増えていることを受け、本機も多様なサイズの紙資料を簡単にデジタル化できるように進化した。

例えば、名刺やレシートをセットするためのガイドパーツが標準付属されているし、二つ折りの原稿をそのまま両面スキャンし、1面に合成する機能も搭載している。この機能を使うと、A3判の原稿を二つ折りにして両面スキャンし、自動合成することで1枚のデータファイルにすることも可能。特別なシートなどを使わずに大型原稿をデジタル化することができるようになっている。

操作面では、旧型では用途別に分かれていたパソコン用アプリが、「ScanSnap Home」として統合され、使い勝手が格段に向上。アプリのデザインと本体タッチパネルのデザインも統一されている。また、パソコンを使わず単体でのスキャンも可能。デジタル化されたデータは、Wi-Fi経由でネット上の「ScanSnap Cloud」に保存される。PDF、JPEGともに、デジタル化したデータにはOCRによる文字認識のデータが付加され、キーワード検索もできる。

このように、機能や使い勝手の多くが改善され、さらに完成度の高い一台に仕上がっている。

●「ScanSnap Home」に統合され、使い勝手が格段に向上

画像: 旧型では目的ごとに分かれていて、使い勝手がいいとはいえなかったパソコン用アプリは、「ScanSnap Home」として統合された。画面デザインは本体パネルと統一され、使い方を覚えやすくなっている。

旧型では目的ごとに分かれていて、使い勝手がいいとはいえなかったパソコン用アプリは、「ScanSnap Home」として統合された。画面デザインは本体パネルと統一され、使い方を覚えやすくなっている。

●内部へのアクセスも改善されクリーニングなどがしやすい

画像: ボディ正面が大きく開き、簡単に内部にアクセスできる。ローラーに付着した細かいゴミや、センサーガラスの汚れなども掃除しやすい。また、ガラスの汚れを知らせるアラーム機能も搭載する。

ボディ正面が大きく開き、簡単に内部にアクセスできる。ローラーに付着した細かいゴミや、センサーガラスの汚れなども掃除しやすい。また、ガラスの汚れを知らせるアラーム機能も搭載する。

テキスト/福多利夫(フリーライター)

※価格は記事制作時のものです。

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