トヨタでハイラックスZ “Black Rally Edition” 一方ホンダではアクティ・トラック・タウン特別仕様車が発売された。値段とクラスがゼンゼン違うが、あえて比較してみた。 あなたならどちらを選ぶ?(特選街web編集部)

画像: T360は丈夫な梯子型のボディ骨格に、DOHCという当時一部のスポーツカーにしか採用されていなかったメカニズムのエンジンを搭載した伝説的軽トラックだ。

T360は丈夫な梯子型のボディ骨格に、DOHCという当時一部のスポーツカーにしか採用されていなかったメカニズムのエンジンを搭載した伝説的軽トラックだ。

画像: 最大の特徴は、世界に知られた耐久性。また北米の大型ショッピングセンターの駐車場でよく見る人気車種だ。

最大の特徴は、世界に知られた耐久性。また北米の大型ショッピングセンターの駐車場でよく見る人気車種だ。

クルマは買うことを前提に脳内シュミレーションする時が一番楽しい!

海外市場向けハイラックスvs国内市場向けアクティ トラック

トヨタでハイラックスZ“Black Rally Edition” 一方ホンダではアクティ・トラック・タウン特別仕様車が発売された。どちらもトラック。この2台について値段とクラスがゼンゼン違うが、あえて比較してみた。結論から言うと家族で楽しむならハイラックス、一人で楽しむならアクティ。
別の言い方をすると、クルマの走り自体を純粋に楽しむならアクティに軍配、クルマ以外も楽しむならハイラックスというとこだろうか。

画像: 海外の過酷なオフロードでも耐えうる高い走破性を日本で試す機会は残念ながら少ない。

海外の過酷なオフロードでも耐えうる高い走破性を日本で試す機会は残念ながら少ない。

家族で楽しむならトヨタのハイラックスZ“Black Rally Edition”

家族でキャンプ、釣り、スキーなどアウトドアレジャーに出かけることが多く、ハイウェイ走行が多いなら断然ハイラックスだ。乗り心地、高速走行、燃費などトラックカテゴリーのなかで、乗用車として申し分ない。

ただボディは元々海外使用を前提に造られたグローバルサイズ。スモールカーからの乗り換えなど、初めてのドライバーには少々慣れが必要かもしれない。また海外の過酷なオフロードでも耐えうる高い走破性を日本で試す機会は残念ながら少ない。オンロードでの限界性能もアクティより当然高く、コーナーを駆け抜けるような走りではスピードが高く、その分リスクが高まる。なにしろ400万円のクルマ、総合性能は高い。

一方、アクティは2シーター、5速マニュアルミッションの設定もある。重いエンジンがフロントタイヤとリヤタイヤの間にあり、これまたスポーツカーと同じミッドシップというレイアウト。ハイラックスに比べれば車高も低く、まるでスポーツカーだ。限界性能も良い意味で低く、低スピードでコントロールする楽しさを味わえる。軽トラックのみのレースが国内でシリーズ開催され、盛り上がっていることを思えば、スポーティな運転の楽しさでは、400万円のハイラックスに優っているかもしれない。なにしろ110万円からのクルマ。ハイラックスに比べれば気軽な値段だ。

それに日本は狭い道が多く、メインステージの田畑のあぜ道、クルマ2台がすれ違えないような山道、小さいボディサイズで走りやすさはピカイチだ。経済性の高さは言うまでもない。また都市部以外では正にサンダル代わりになっており、日本には無くてはならないカテゴリーのクルマだ。

画像: ハイラックスはステアリングホイールの一部やダッシュボードなどにブラックメタリックを施したほか、専用のオプティトロンメーターが加えられる。

ハイラックスはステアリングホイールの一部やダッシュボードなどにブラックメタリックを施したほか、専用のオプティトロンメーターが加えられる。

今回設定された、トヨタのハイラックスZ “Black Rally Edition” は、誕生50周年を記念したモデルで、専用デザインのアルミホイールやフロントグリル、バンパーを装着し、ブラックの塗装で統一。オーバーフェンダーが加えられている。18インチのタイヤには文字を白色で記した「ホワイトレター」を採用し、ブラック塗装されたホイールと合わせてスポーティな外観になっている。

内装は、ステアリングホイールの一部やダッシュボードなどにブラックメタリックを施したほか、専用のオプティトロンメーターが加えられるなど、スポーティで個性的な仕様だ。価格はベース車両と比較し約20万円アップの394.74万円。12月17日から全国のトヨタ店より発売される。

画像: 前後ともに大型のシートで、ハイラックスはトラックとは言え、もはや高級車だ。

前後ともに大型のシートで、ハイラックスはトラックとは言え、もはや高級車だ。

ベースのハイラックスは2.4Lディーゼルエンジンで6速ATを搭載したパートタイム4WDのトラックで、リヤシートがあり5人乗り。

最大の特徴は、世界に知られた耐久性だ。低燃費で壊れず、メンテナンスしやすい上、活躍の場はグローバルなのだ。森林地帯のぬかるみのあるオフロード、50℃を超える暑さの砂漠地域などでも安心して、疲れにくく、安全に荷物とともに移動できることを基準に開発された。その性能の高さで紛争地域でもこぞって採用されるほどだという。まさに場所を問わないザ・グローバルカーだ。

日本仕様には、歩行者検知機能付き衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、車線逸脱を回避するアラートシステム、アクティブトラクションコントロールなど電子制御装備も盛りだくさん付いている。

画像: 「フレームレッド×ブラック」はホンダの農機具パワープロダクツとのカラーリングを合わせた。

「フレームレッド×ブラック」はホンダの農機具パワープロダクツとのカラーリングを合わせた。

スポーティな走りならアクティ・トラック・タウン特別仕様車「カラースピリットスタイル」

一方、ホンダで設定されたのは、アクティ・トラック・タウン特別仕様車「カラースピリットスタイル」。ホンダの4輪車の原点と言えるT360誕生55周年記念したモデルだ。カラーリングがT360をイメージした「ベイビーブルー×ホワイト」と、農機具や発電機のHONDAパワープロダクツをイメージした「フレームレッド×ブラック」の2種類が設定されている。

T360は丈夫な梯子型のボディ骨格に、DOHCという当時一部のスポーツカーにしか採用されていなかったメカニズムのエンジンを搭載した伝説的軽トラックだ。ベース車両に、そのT360と同様のカラーリングが施され、往年のホンダイメージを持つ、遊び心溢れた特別仕様車だ。

ホワイト塗装ドアミラー、ブラック塗装アウターハンドル、センターホイールキャップ、HONDAサイドステッカーが加えられる。「ベイビーブルー×ホワイト」にはグリルがメッキモール付きホワイト塗装とスチールホイールがシルバー塗装され「フレームレッド×ブラック」はブラック塗装スチールホイール+ブラックのホイールナットが採用される。価格は113.508~126.468万円。

クルマは買うことを前提に脳内シュミレーションする時が一番楽しいかも。あなたならどちらを選ぶ?

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