スマホを使う人の連絡手段として、世代を問わずに広く普及している「LINE」。スマホ利用者の約8割が使っているという調査結果もあるので、インストールしておいて損はないだろう。トークや通話だけでなく画像のやり取りや音声通話、「フェイスブック」などのSNSもやり取りも可能など、さまざまなサービスがある。その特徴を解説する。
国内で利用者が最も多い「LINE」
スマホを使う人の連絡手段として、世代を問わずに広く普及している「LINE」。スマホ利用者の約8割が使っているという調査結果もあるので、インストールしておいて損はないだろう。
「LINE」には、さまざまな機能やサービスがあるが、ほとんどは無料で利用できる。最も使われているのが「トーク」で、お互いに“友だち”と認証し合った人どうしで、メッセージのやり取りができ、写真や動画も送受信もできる。家族や友だちなどで複数人のグループを作成し、情報や写真を簡単に共有できることも「LINE」の特徴だ。
LINE
注意したいのが、「LINE」で写真や動画を送ると、素早く送受信できるように自動でデータが小さくなること。また、トークで送信した動画は、一定期間が経過すると見られなくなる。本来の画質のままで画像をやり取りしたい場合は、メールに添付したり、ほかのクラウドサービスを利用したりしよう。
さらに、「LINE」には“友だち”どうしで音声通話やビデオ通話が利用できる機能もある。モバイルデータ通信の利用時は、通信するデータ量に応じたデータ通信料がかかるが、Wi─Fi接続時は無料。通話料が従量課金のプランに加入している場合や、5分以内無料のプランで長電話したいときなど、通話料の節約にもつながる。
トークや通話だけでなく画像のやり取りや音声通話など様々なサービスがある
「フェイスブック」などのSNSもやり取り可能
なお、「フェイスブック」「ツイッター」「インスタグラム」という人気のSNSにもメッセージの送受信機能があり、画像も送信できる。「フェイスブック」には、別途「メッセンジャー」というメッセージ専用アプリも用意され、利用者も多い。
メッセンジャーは利用者も多い
同じSNSを使っているどうしでやり取りができる
解説/村元正剛(ITライター)